1. フジパントップページ > 
  2. フジパンとはぐくむ > 
  3. 民話の部屋 > 
  4. 伝説にまつわる昔話
民話の部屋 ~語りを楽しむ昔話~

伝説にまつわる昔話(全40話)

出雲神の縁結び(いずもがみのえんむすび)

出雲神の縁結び(いずもがみのえんむすび) 【兵庫県

出雲(いずも)の神(かみ)さん言うたら、昔から縁結(えんむす)びの神さんじゃわな。朝から晩まで、何百組か何千組の縁結びをしていなさる。それが毎日のこ…

この昔話を聴く

信濃の国の神無月(しなののくにのかんなづき)

信濃の国の神無月(しなののくにのかんなづき) 【長野県

日本では十月のことを神無月(かんなづき)といいますが、出雲(いずも)の国(くに)だけは逆で神有月(かみありづき)といいますわねえ。これは毎年十月にな…

この昔話を聴く

ペーロンの由来(ぺーろんのゆらい)

ペーロンの由来(ぺーろんのゆらい) 【長崎県

長崎では、七月の最後の日曜日、決まって港や深堀(ふかぼり)、三重(みえ)などの村々から、ペーロンのドラの音がひびいてきます。一隻(いっせき)の和船に、三、四十名の若者が、手に手にカイを持って乗り込み、勇(いさ)ましいドラの音にあわせて漕(こ)ぐのです。

この昔話を聴く

あまんじゃくの星取り石(あまんじゃくのほしとりいし)

あまんじゃくの星取り石(あまんじゃくのほしとりいし) 【岡山県

むかし、むかし。美作の国(みまさかのくに)、今の岡山県(おかやまけん)の山ん中に、あまんじゃくという、いたずらな子鬼(こおに)が棲(す)んでおったと。

この昔話を聴く

皓台寺の和尚さまと狐(こうだいじのおしょうさまときつね)

皓台寺の和尚さまと狐(こうだいじのおしょうさまときつね) 【長崎県

むかし、長崎市(ながさきし)の立山(たてやま)あたりは、岩屋豪(いわやごう)といってお諏訪(すわ)さまの丘から続いたこんもり繁った森であったと。この…

この昔話を聴く

雪のサンタマリヤ(ゆきのさんたまりや)

雪のサンタマリヤ(ゆきのさんたまりや) 【長崎県

むかし、むかし、ルソンちゅう国の貧乏な大工の子で、丸屋(まるや)ちゅう娘のおったゲナたい。そん丸屋は、こまか時からほんとに利口か娘でナン。「どうした…

この昔話を聴く

三日月の滝(みかづきのたき)

三日月の滝(みかづきのたき) 【大分県

昔、昔、今からおよそ千年もの昔のこと。京の都に、清原朝臣正高(きよはらのあそんまさたか)という横笛(よこぶえ)の名人がおった。正高は、笛の音色(ねい…

この昔話を聴く

青の洞門(あおのどうもん)

青の洞門(あおのどうもん) 【大分県

豊後(ぶんご)の国(くに)、今の大分県下毛郡本耶馬溪町(おおいたけんしもげぐんほんやばけいまち)にある青(あお)の洞門(どうもん)ね、これにまつわる…

この昔話を聴く

身投げ石(みなげいし)

身投げ石(みなげいし) 【大分県

今から、ざっと四百年ほど昔、天正(てんしょう)といわれた時代のこと。豊後(ぶんご)の国(くに)は木付城下(きつきじょうか)、八坂(やさか)の庄(しょ…

この昔話を聴く

一夜の菜種(いちやのなたね)

一夜の菜種(いちやのなたね) 【福岡県

むかし、あるときのこつ、嵐が来よって、大雨が滝(たき)のように降りよったげな。ごんごん降って一向におとろえん。「それ遠賀川に水が来よるぞ」「きつい荒…

この昔話を聴く

呉の乙女椿(くれのおとめつばき)

呉の乙女椿(くれのおとめつばき) 【広島県

むかしむかし、安芸の国(あきのくに)は呉(くれ)の浦(うら)、今の広島県(ひろしまけん)呉市(くれし)の呉の港のあるあたりは、三方山(さんぽうやま)…

この昔話を聴く

湖山長者(こやまちょうじゃ)

湖山長者(こやまちょうじゃ) 【鳥取県

むかし、因幡(いなば)の国(くに)、今の鳥取県に湖山長者という大層欲深かな長者がおったと。長者の田んぼは千町もあって、その田んぼを一日で植えるしきた…

この昔話を聴く

国主淵と龍(くにしふちとりゅう)

国主淵と龍(くにしふちとりゅう) 【和歌山県

これは和歌山県の貴志川町(きしがわちょう)を流れる貴志川にまつわる話。むかし、長い日照り(ひでり)が続いたことがあったそうな。畑や田んぼがひび割れて…

この昔話を聴く

蛙石(かえるいし)

蛙石(かえるいし) 【大阪府

むかし、あるところに蛙(かえる)によく似た形をした大きな石があったと。村の年寄(としよ)りたちは、子供たちに、「あの蛙石(かえるいし)な、こわいぞ。

この昔話を聴く

雷の約束(かみなりのやくそく)

雷の約束(かみなりのやくそく) 【三重県

雷(かみなり)が鳴(な)ると、夏から秋へと装(よそおい)も変わっていきますね。昔から各地に“雷が落ちない村”という所がありますが、その多くが「桑(く…

この昔話を聴く

太郎の横笛(たろうのよこぶえ)

太郎の横笛(たろうのよこぶえ) 【三重県

ずっと昔、父(とと)さんと母(かか)さんと赤ン坊の太郎が暮らしておったんやて。父(とと)さんは横笛づくりでは二人とない名人じゃったが、気が向かないと…

この昔話を聴く

比良の八荒(ひらのはっこう)

比良の八荒(ひらのはっこう) 【滋賀県

三月も下旬になるちきまって、滋賀(しが)の琵琶湖(びわこ)のあたりでは、比良(ひら)の山(やま)から、ビュ―、ビュ―と風が吹き荒れる。この風を「比良…

この昔話を聴く

金樽鰮(きんたるいわし)

金樽鰮(きんたるいわし) 【京都府

丹後(たんご)の国(くに)は宮津地方(みやづちほう)、今の京都府の日本海に面した宮津湾(みやづわん)に「天(あま)の橋立(はしだて)」というのがあり…

この昔話を聴く

左甚五郎の竜の彫り物(ひだりじんごろうのりゅうのほりもの)

左甚五郎の竜の彫り物(ひだりじんごろうのりゅうのほりもの) 【京都府

今からざっと三百五十年ほどむかし。丹後(たんご)の国(くに)、今の京都府の日本海に面したあたりにある宮津(みやづ)地方では、田植が終ったにもかかわら…

この昔話を聴く

土仏観音(どぶつかんのん)

土仏観音(どぶつかんのん) 【福井県

むかし、むかし、越前(えちぜん)の国、今の福井県の※1坪江村(つぼえむら)に※2滝沢寺という小さな寺があって、和尚(おしょう)さんが一人住んでおった…

この昔話を聴く

嫁礁(よめぐり)

嫁礁(よめぐり) 【石川県

能登半島(のとはんとう)一番先っぽに狼煙(のろし)という所があるがの、この狼煙の沖に暗礁(あんしょう)がありますだ。海岸から四里(よんり)ばかりもあ…

この昔話を聴く

泣き砂の浜(なきすなのはま)

泣き砂の浜(なきすなのはま) 【石川県

むかし、加賀(かが)の国(くに)、今の石川県の琴ヶ浜(ことがはま)の近くの港町(みなとまち)に、おさよという娘が住んでいたと。おさよは貧しいけれど、…

この昔話を聴く

能登の恋路は恋の路(のとのこいじはこいのみち)

能登の恋路は恋の路(のとのこいじはこいのみち) 【石川県

むかし。能登(のと)の国、石川県の能登半島のある村に、鍋乃(なべの)という娘がいた。気立てがよいうえに美しい鍋乃は、村の若者のあこがれの的であった。

この昔話を聴く

一畚山(ひともっこやま)

一畚山(ひともっこやま) 【静岡県

むかしむかしの大昔、上野(こうずけ)の国(くに)、今の群馬県に、大っきな、大っきな天狗が棲(す)んでおったそうな。こいつがたいくつすると、山奥から大…

この昔話を聴く

夢見山と夢見石(ゆめみやまとゆめみいし)

夢見山と夢見石(ゆめみやまとゆめみいし) 【山梨県

むかし、日本中の武将(ぶしょう)たちが戦(いくさ)をしておったころ、甲斐の国(かいのくに)、今の山梨県は、武田信虎(たけだのぶとら)という人によって…

この昔話を聴く

鬼女紅葉(きじょもみじ)

鬼女紅葉(きじょもみじ) 【長野県

むかし、むかし、奥州(おうしゅう)の会津(あいづ)に笹丸(ささまる)と菊世(きくよ)という貧しい夫婦(ふうふ)が暮らしていたと。二人には子供がなかっ…

この昔話を聴く

元取山(もとどりやま)

元取山(もとどりやま) 【富山県

むかし、ある山にほら穴があってな、麓(ふもと)の村の者は、このほら穴から、お客用のお膳(ぜん)やお椀(わん)を借りとったそうな。ほら穴の前で、ポンポ…

この昔話を聴く

あとかくしの雪(あとかくしのゆき)

あとかくしの雪(あとかくしのゆき) 【新潟県

とんと昔があったげど。ある冬の夕方、雪のふりつもった里の村に旅の坊さまがやってきた。腹(はら)をすかせ、とぼらとぼら歩きながら、一軒(いっけん)一軒…

この昔話を聴く

鮭の大介・小介(さけのおおすけ・こすけ)

鮭の大介・小介(さけのおおすけ・こすけ) 【新潟県

むかし、越後の国、今の新潟県の、ちょうど信濃川が海にそそぐあたりの町に大きな屋敷をかまえた長者があったと。ひろびろとした田んぼとたくさんの舟を持ち、…

この昔話を聴く

五反田のおとめ地蔵(ごたんだのおとめじぞう)

五反田のおとめ地蔵(ごたんだのおとめじぞう) 【神奈川県

むかし、神奈川県(かながわけん)の岡崎村(おかざきむら)大句(おおく)という所の地主(じぬし)のうちに、たみという下働き(したばたらき)の女ごがおっ…

この昔話を聴く

不知火の松(しらぬいのまつ)

不知火の松(しらぬいのまつ) 【神奈川県

むかし、神奈川県(かながわけん)の大師河原(だいしがわら)というところに、お父と娘の二人暮(く)らしの漁師(りょうし)が住んでおった。お父は毎朝、木…

この昔話を聴く

ココが好き!!ポイント

父と娘の思いやる心に感動!

「不知火(しらぬい)の松」は、漁のお仕事をするお父さんと、仕事の帰りを待つ娘のお話。お父さんの娘に対する愛情の深さと、いつも一生懸命お仕事しているお父さんをいたわる想いは、胸がほっこりします。最後は悲しい結末が待っていますが、親子愛の強さを改めて考えさせられる感動的なお話です。

榛名湖の腰元蟹(はるなこのこしもとがに)

榛名湖の腰元蟹(はるなこのこしもとがに) 【群馬県

むかし、上野(こうずけ)の国、今の群馬県(ぐんまけん)の榛名山(はるなさん)のふもとに立派(りっぱ)な館(やかた)があった。館にはひとりの可愛らしい…

この昔話を聴く

椀貸淵(わんかしぶち)

椀貸淵(わんかしぶち) 【群馬県

利根川(とねがわ)の上流、群馬県は老神温泉(おいがみおんせん)の近く、追貝(おっかい)というところに一筋(ひとすじ)の川が流れている。名を片品川(か…

この昔話を聴く

上州のデーラン坊(じょうしゅうのでーらんぼう)

上州のデーラン坊(じょうしゅうのでーらんぼう) 【群馬県

昔、昔、大昔、そのまた昔があったと。上州の信州境(ざかい)に、デーラン坊という大男がおったと。どんなに大きい男かというと、上州の妙義山(みょうぎさん…

この昔話を聴く

大師講のむがし(たいしこうのむがし)

大師講のむがし(たいしこうのむがし) 【山形県

むがし、むがし。お大師(だいし)さんじゃ(では)、うんと貧乏(びんぼう)でありあんしたど。ぞよぞよど子がいで、なんと十二人の子持ちでしたどな。しだも…

この昔話を聴く

鮭の大介(しゃけのおおすけ)

鮭の大介(しゃけのおおすけ) 【岩手県

昔、奥州気仙郡竹駒村(おうしゅうけせんごおりたけこまむら)に相川(あいかわ)という家があった。この家の先祖は三州古川(さんしゅうふるかわ)の城主(じ…

この昔話を聴く

坊さまの宿乞い(ぼうさまのやどごい)

坊さまの宿乞い(ぼうさまのやどごい) 【秋田県

むかし、あるところに薪(たきぎ)が少なくて大層(たいそう)難儀(なんぎ)している村があったと。ある冬の夕暮れどき、その村へ一人のみすぼらしい坊さまが…

この昔話を聴く

田根森根っこ(たねもりねっこ)

田根森根っこ(たねもりねっこ) 【秋田県

昔、昔。田根森の人達、薪(たきぎ)が少なくて、大した難儀(なんぎ)してだけど。ある冬の寒い日、この田根森さ、みすぼらしい一人の坊主、お貰(もら)いに…

この昔話を聴く

赤神と黒神(あかがみとくろがみ)

赤神と黒神(あかがみとくろがみ) 【青森県

むかし、陸奥(むつ)の国(くに)、今の青森県の竜飛(たっぴ)というところに、黒神(くろがみ)という神様(かみさま)が住んでおったと。そしてまた、竜飛…

この昔話を聴く

白米城(はくまいじょう)

白米城(はくまいじょう) 【青森県

むかし、戦国の世には、日本のあちこちでいくさがあった。力の強い者が力の弱い者をほろぼして、自分の領土をどんどん広げていった。だけれども、力は弱くても…

この昔話を聴く

※音声をお聞きになる際、始まるまでしばらくお時間が掛かる場合がございます。
※音声と文字は一部表記の異なる部分がありますが、ご容赦ください。

語り:井上 瑤/平辻 朝子