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民話の部屋 ~語りを楽しむ昔話~

良い行いで宝を授かる昔話(全32話)

若水くみ(わかみずくみ)
新しいおはなし

若水くみ(わかみずくみ) 【青森県

むかし、牛方(うしかた)の村に富(とみ)という、いたって心のやさしい若者が住んであったと。富は、九つのとき両親に先立たれて、それからずっと、村の人達にかわいがられて暮らしていたと。

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地蔵むがし(じぞうむがし)

地蔵むがし(じぞうむがし) 【山形県

むがし、むがし。爺(じい)と婆(ばあ)どいであったど。貧乏(びんぼう)でな、正月来たども餅(もぢ)ひとづ喰(くわ)ねほどだけど。

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金の斧 銀の斧(きんのおの ぎんのおの)

金の斧 銀の斧(きんのおの ぎんのおの) 【大分県

むかし、あるところに、正直な木樵(きこり)がおって、毎日、山の中で木を伐(き)って暮らしておったそうな。ある日、池の側の森で木を伐っていたら・・・

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笠地蔵(かさじぞう)

笠地蔵(かさじぞう) 【岩手県

むがしあるところに、軒端(のきば)コ葺(ふ)く茅(かや)コさえ一本もない爺さまど婆さまがあったどス。年越しの日に、婆さまはかねがね丹精(たんせい)し…

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竜宮のお礼(りゅうぐうのおれい)

竜宮のお礼(りゅうぐうのおれい) 【宮崎県

昔、あるところに親子三人がひっそり暮らしておったと。おとっつぁんは病気で長わずらいの末とうとう死んでしまったと。おっかさんと息子が後にのこり、花をつんで売ったりたきぎを切って売ってはその日その日をおくるようになったと。

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山姥報恩(やまんばほうおん)

山姥報恩(やまんばほうおん) 【大分県

昔、あるところに、ちゅうごく忠兵衛(ちゅうべえ)さんという人があった。なかなかの善人(ぜんにん)だったと。ある冬のこと。その日は朝から雪が降って、山も畑も道も家もまっ白の銀世界だと。寒うて寒うて、だあれも外に出ようとせんかったと。

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はなたれ小僧さま(はなたれこぞうさま)

はなたれ小僧さま(はなたれこぞうさま) 【新潟県

昔、あるところに、貧乏な爺さと婆さがおったと。年の暮れになれば、年とり米も年とり魚もかわねばならんので、爺さは毎年山へ行っては門松(かどまつ)を取って来て、それを町へ持って行って、売り歩いておったと。

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地蔵さまと爺婆(じぞうさまとじじばば)

地蔵さまと爺婆(じぞうさまとじじばば) 【鳥取県

とんと昔。ある村に爺さまと婆さまが暮らしてあった。婆さまが木綿(もめん)の布を織り、爺さまが町へ売りに行っていたと。

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疫病神と駄賃づけ(やくびょうがみとだちんづけ)

疫病神と駄賃づけ(やくびょうがみとだちんづけ) 【青森県

昔々、あったず。あるどごにとても貧乏でその日暮らしをしている駄賃(だちん)づけがあったず。あるどき、遠くへ行っての戻り道で乞食(ほいと)に行き合ったど。

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米問屋の御礼(こめどんやのおんれい)

米問屋の御礼(こめどんやのおんれい) 【宮崎県

むかし、むかし。ある海辺に爺さんと婆さんと、息子と嫁とがひとつ家(いえ)で暮らしておったと。爺さんと息子は沖に出て魚を獲(と)り、婆さんと嫁は機(は…

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大分県の笠地蔵・ばっちょ笠(ばっちょがさ)

大分県の笠地蔵・ばっちょ笠(ばっちょがさ) 【大分県

むかし、むかし、あるところに、爺(じい)さんと婆(ばあ)さんが住んでおったと。家が貧乏(びんぼう)で、年取りの夜(よ)さになっても、一粒(ひとつぶ)…

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大歳の亀(隣りの爺型) (おおどしのかめ)

大歳の亀(隣りの爺型) (おおどしのかめ) 【福岡県

むかし、あるところに貧乏な爺(じい)と婆(ばあ)とが暮らしておったそうな。ある年の暮れ、爺は山へ行って木を伐り、それで餅(もち)を搗(つ)く杵(きね…

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竜宮猫(りゅうぐうねこ)

竜宮猫(りゅうぐうねこ) 【福岡県

とんと昔のことや。あるところに三人の姉妹(しまい)がおったんやと。おおきゅうなって、三人とも嫁(とつ)いで行ったが盆暮になると、きまって、里の母ごに…

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正月神様(しょうがつかみさま)

正月神様(しょうがつかみさま) 【徳島県

むかし、あるところに爺さと婆さがおって正月神様がおかえりになる日に雨がドシャドシャ降ったと。爺さと婆さがお茶をのみながら、「この雨はやみそうにもない…

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北風長者(きたかぜちょうじゃ)

北風長者(きたかぜちょうじゃ) 【香川県

むかし、大阪の鴻池(こうのいけ)の長者(ちょうじゃ)と、兵庫の漁師の蛸縄(たこなわ)とりとが、四国の金毘羅道中(こんぴらどうちゅう)で親しくなったと…

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狼の眉毛(おおかみのまゆげ)

狼の眉毛(おおかみのまゆげ) 【広島県

なんとむかしあったげな。あるところに、分限者と貧乏人とが隣りあって住んでおったげな。貧乏人は、分限者から毎朝鍋を借りて来て鍋の底にこびりついているコ…

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大師講団子(たいしこうだんご)

大師講団子(たいしこうだんご) 【島根県

むかし、あるところに一人の貧乏な婆さが暮らしておったと。ある冬の寒い晩に、婆さが囲炉裏端(いろりばた)で針仕事をしていたら、戸口をだれかが、ホトホト…

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木挽きと小人(こびきとこびと)

木挽きと小人(こびきとこびと) 【富山県

むかし、むかし。あるところにひとりの木挽(こびき)がおったと。ある日のこと、その木挽が山に入って、「さあ、今日はこの木を伐(き)ろうかな」と独り言を…

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正月二日の夢(しょうがつふつかのゆめ)

正月二日の夢(しょうがつふつかのゆめ) 【新潟県

むかし、あるところに一人の正直な男があって、山の畑で黒豆を丹精(たんせい)こめて作っておった。ある年の正月二日の初夢(はつゆめ)に神様が現れ、「お前…

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猿の一文銭(さるのいちもんせん)

猿の一文銭(さるのいちもんせん) 【埼玉県

むかし、ある山の中に爺と婆が住んでおったと。爺と婆は、山の畑で豆だの大根だの野菜を作り、それを町へ売りに行って暮らしておったと。あるとき、爺が、大根…

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大歳の火(おおどしのひ)

大歳の火(おおどしのひ) 【山形県

むかし、ある家に嫁さんがあった。年取りの晩に、姑(しゅうとめ)さんから、「あすの朝まで囲炉裏(いろり)の火を消さないように」といわれて、寝ないで火の…

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花咲爺(はなさかじい)

花咲爺(はなさかじい) 【山形県

むかし、むかし、正直な爺(じ)んつぁと婆(ば)んちゃいだっけど。ほうしてある時、畑さ稼(かせ)ぎに行くべと思ったれば、白い犬コ、はぁ捨(す)てらっで…

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東の長者と西の貧乏どの(ひがしのちょうじゃとにしのびんぼうどの)

東の長者と西の貧乏どの(ひがしのちょうじゃとにしのびんぼうどの) 【山形県

むかしむかし、ある村に東の家と西の家とがあったと。東の家は長者どので、大っきな屋敷(やしき)に蔵(くら)もあり、子沢山(こだくさん)だったと。西の家…

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ネズミのスモウ

ネズミのスモウ 【山形県

むかしむかし、あるところに長者殿と貧乏な爺さ婆さとが隣あってあったと。両方の家にネズミがいたと。長者殿のネズミはまるまると太り、爺さ婆さのネズミはや…

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笠地蔵(かさじぞう)

笠地蔵(かさじぞう) 【岩手県

昔、あるところに貧乏な夫婦があったと。大晦日(おおみそか)が来たけれども、晩の年越(としこし)の仕度(したく)も出来ないので、女房が、「いままでたん…

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地蔵の木曳(じぞうのこびき)

地蔵の木曳(じぞうのこびき) 【岩手県

むかし、あるところに貧乏な爺様(じさま)と婆様(ばさま)があったと。大晦日(おおみそか)が来たけれども、魚も米も味噌も何もないのだと。爺様が、「婆様…

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山の神とマタギ(やまのかみとまたぎ)

山の神とマタギ(やまのかみとまたぎ) 【秋田県

北秋田の山奥には、マタギというて、熊だの鹿だの獲(と)る猟師(りょうし)が、いまでも住んでおる。むかしは、何人かで組をつくっての、冬山に小屋掛けして…

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山の神のお産(やまのかみのおさん)

山の神のお産(やまのかみのおさん) 【秋田県

昔、羽後(うご)の国(くに)、今の秋田県の阿仁(あに)地方に、小玉(こだま)の越中(えっちゅう)と杉(すぎ)の宮(みや)の清十(せいじゅう)ていう狩…

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座頭の木(ざとうのき)

座頭の木(ざとうのき) 【秋田県

昔、あったずもな。あるどこに川の渡守(わたしもり)居てあったど。その年、うんと雨降って、洪水出て大変であったど。洪水のあと、渡守り、流れてくる木を拾…

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酒好きの福の神(さけずきのふくのかみ)

酒好きの福の神(さけずきのふくのかみ) 【青森県

むかし、あるところに一軒の酒屋があったと。ある年の正月のこと、この酒屋の店前(みせさき)にひとりの爺さまが立って、つくづくとその店をながめていたが、…

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竜神様と樵(りゅうじんさまときこり)

竜神様と樵(りゅうじんさまときこり) 【青森県

むかし、ある山奥で樵(きこり)が三人山小屋(やまごや)に泊って山仕事をしていたそうな。ある日、仕事が終ってから、山小屋で晩飯(ばんめし)をすまして夜…

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木仏長者(きぼとけちょうじゃ)

木仏長者(きぼとけちょうじゃ) 【青森県

むかし。ある長者が、金(キン)で作った、それはそれはみごとな仏さまを持っていた。長者はいっつも、下男や下女に、「この世に二つとない金仏(カナボトケ)…

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※音声をお聞きになる際、始まるまでしばらくお時間が掛かる場合がございます。
※音声と文字は一部表記の異なる部分がありますが、ご容赦ください。

語り:井上 瑤/平辻 朝子