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民話の部屋 ~語りを楽しむ昔話~

(全751話)

カニと猿(かにとさる)
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カニと猿(かにとさる) 【石川県

昔々、あるところにカニがおったと。 カニは馬の足跡(あと)みたいな田んぼに稲(いね)を作ったと。カニは、苗(なえ)に、 「早ようふとらにゃ鋏みきるぞ」 と言うたら…

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河童の手紙(かっぱのてがみ)
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河童の手紙(かっぱのてがみ) 【山形県

むかし、あるとことに大きな沼(ぬま)があった。 沼の東のはずれに、兄と弟が隣(とな)りあって暮(く)らしてあったと。 兄は、沼のまわりの繁(しげ)り過(す)ぎた木の枝(えだ)を払(はら)ったり…

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牛と蛙(うしとかえる)
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牛と蛙(うしとかえる) 【山梨県

むかし、あるところに蛙(かえる)の親子が暮(く)らしておった。 ある日、子蛙が川っ端(ぱた)へ遊びに行ったら、一匹(いっぴき)の牛が草を食(は)んでいるのに行き逢(あ)った。

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わらしべ王子(わらしべおうじ)
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わらしべ王子(わらしべおうじ) 【鹿児島県

むかし、琉球(りゅうきゅう)の那覇(なは)に、母と男の子とが二人で暮(く)らしてあったと。 男の子が七歳(さい)になったとき、母は死の病(やまい)にかかったそうな。

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蛇息子(へびむすこ)

蛇息子(へびむすこ) 【静岡県

むかし、あるところに爺(じい)さんと婆(ばあ)さんとが暮(く)らしてあった。 爺さんと婆さんには子供(ども)がなかった。 二人はことある毎(ごと)に「子供が欲(ほ)しい、子供が欲しい」と言うていた

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利口と阿呆(りこうとあほう)

利口と阿呆(りこうとあほう) 【高知県

とんと昔あったっつうわ。 昔、あるところに、家が隣(とな)りあってあったと。一軒(けん)の家は夫婦喧嘩(ふうふげんか)が絶(た)えない家で、もう一軒は夫婦喧嘩の無い家だったと。

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ながし、みじかし

ながし、みじかし 【宮崎県

むかし、あるところに母と三人の娘(むすめ)とが住んでおったと。 あるとき、隣(となり)からボタ餅(もち)をもろうた。 ちょうどお昼どきだったので娘たちは早く食べたくてならない。めいめい皿を持ってチャブ台に集まった。

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蛇鱗嫁(へびうろこよめ)

蛇鱗嫁(へびうろこよめ) 【秋田県

むかし、あるところに大きな酒屋があったと。 酒屋には一人娘(むすめ)がいて、顔は目も覚めるほどの美しさなのに、手足は蛇(へび)そっくりの肌で蛇鱗(うろこ)がびっしり着いてあったと。

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猿の婿どの(さるのむこどの)

猿の婿どの(さるのむこどの) 【熊本県

むかし、むかし、あるところに爺(じい)さんがあったと。爺さんには娘(むすめ)が三人あったと。 ある日爺さんは牛蒡(ごぼう)を掘(ほ)りに行った。ところが牛蒡はひとつも掘れない。どうしようかと思うていたら、猿(さる)がやってきて…

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狐の仇討(きつねのあだうち)

狐の仇討(きつねのあだうち) 【山口県

むかし、ある村に藤六(とうろく)という百姓(ひゃくしょう)がおったと。 ある日のこと、藤六が旅から村に帰って来る途(と)中、村はずれの地蔵(じぞう)堂のかげで、一匹の狐(きつね)が昼寝(ね)しているのを見つけた。

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五平の鉄砲(ごへいのてっぽう)

五平の鉄砲(ごへいのてっぽう) 【高知県

むかし、土佐藩(はん)のお抱(かか)え鉄砲鍛冶(てっぽうかじ)に五平という人がおったそうな。 五平の鉄砲は丈夫(じょうぶ)な作りと重量感で、今でもよう知られちょる。 ところで北川村の島という所に、その五平の作った鉄砲を持った猟師(りょうし)が住んじょった。

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殿様と頓知小僧さん(とのさまととんちこぞうさん)

殿様と頓知小僧さん(とのさまととんちこぞうさん) 【石川県

昔あるところに頓知(とんち)小僧(こぞう)さんがおった。 評判(ひょうばん)になって殿(との)様の耳にも聞こえたと。 ある日、殿さまは家来たちと馬の速駆(はやがけ)をした。駆(か)けて駆けて駆けているうちに海っ端(ぱた)に着いた。

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火車猫(かしゃねこ)

火車猫(かしゃねこ) 【山形県

むかしあったんですと。 火車猫(かしゃねこ)というのがあったんですと。 火車猫というのは猫が化けたものですが、なんでも、十三年以上生きた猫が火車猫になると、昔から言われています。

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茂二郎とんち話(しげじろうとんちばなし)

茂二郎とんち話(しげじろうとんちばなし) 【秋田県

江差(えさし)の茂二郎(しげじろう)て人、あるとき、山さ行(え)たわけだ。 官林(かんりん)の山の木を盗伐(とうばつ)すると山役人にとがめられるども、わいろをつかまえさせると御免(ごめん)してもらうによいという評判(ひょうばん)であった。

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死人と留守番(しにんとるすばん)

死人と留守番(しにんとるすばん) 【群馬県

むかし、あるところに旅商人の小間物売りがおったと。 小間物売りが山越(ご)えをしていたら、途(と)中で日が暮(く)れたと。 あたりは真っ暗闇(やみ)になって、行くもならず引き返すもならず途方に暮れていたら、森の奥(おく)に灯りが見えた。

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家ぐるみで二十銭(いえぐるみでにじゅっせん)

家ぐるみで二十銭(いえぐるみでにじゅっせん) 【大分県

昔、豊後(ぶんご)の国、今の大分県臼杵市野津町(うすきしのつまち)の大字野津市(おおあざのついち)というところに、吉四六(きっちょむ)さんという、頓知(とんち)の優(すぐ)れたとても面白い男がおったと。 その吉四六さんが、ある日、馬に荷を積んで売って歩いていたのだと。

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シガマの嫁コ(しがまのよめこ)

シガマの嫁コ(しがまのよめこ) 【青森県

昔、独(ひと)り身の若者、いであったど。 ある冬の朝に、茅葺(かやぶ)きの屋根から氷柱(しがま)コ下がっていで、雫(しずく)コポタポタ落ちでいるのを見でいだど。

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節分の鬼と伝兵衛爺(せつぶんのおにとでんべえじい)

節分の鬼と伝兵衛爺(せつぶんのおにとでんべえじい) 【新潟県

むかし、あるところに伝兵衛(でんべえ)という爺(じい)がおった。酒とバクチとケンカが何より好きで、おまけに偏屈者(へんくつもん)であったと。 ある年の節分の晩(ばん)、 「よそと同じように豆まきしてもつまらん。おらとこはあべこべにやる」 「そうれ、福は外、鬼(おに)は内」 というて、豆まきしたと。

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鶴の嫁さま(つるのよめさま)

鶴の嫁さま(つるのよめさま) 【福島県

むかし、ある若者が山道を歩いていると、一羽の鶴(つる)が、わなに足をはさまれて、もがいていた。若者は、 「命あるものをいじめちゃならん」 と、わなをはずしてあげた。鶴は、ハタハタと舞(ま)いあがり、若者の頭の上をなんどもまわって、それから、どこかへ飛び去っていった。

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亀の恩返し(かめのおんがえし)

亀の恩返し(かめのおんがえし) 【岐阜県

昔、ある家の亭主(ていしゅ)が、 「頭が痛(いた)い、頭が痛い」 といって寝(ね)ていると、近所の人が来て、 「亀の生血(いきち)を飲んだら治るだろう」 と、教えてくれた。 そこで、家の者が八方手配りして、海亀(うみがめ)を一匹捕(と)って来たそうな。

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※音声をお聞きになる際、始まるまでしばらくお時間が掛かる場合がございます。
※音声と文字は一部表記の異なる部分がありますが、ご容赦ください。

語り:井上 瑤/平辻 朝子

みんなの声

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驚き
鬼女紅葉」の感想

最後、念仏を唱えて鬼女を倒すなんて、すごい。( 10歳未満 / 男性 )

悲しい
鬼女紅葉」の感想

紅葉さんが哀れに思われます。鬼女となり、鬼神にまで成り果てた心情を思いやると、その哀しみと怒りは如何ばかりと心が痛みます。( 60代 / 女性 )

悲しい
猿婿入」の感想

なぜ、3番目の娘は猿を計画的に殺害しているのに、幸せになるのでしょうか。猿がかわいそうでなりません。死ぬ時も娘のことを心配しながら、娘のことを想いながら死んでいったのに、娘には何の報いもないし、反省もない。こんな話が全国にたくさんある理由が分からない。嫌なら結婚を断るべきだし、親孝行みたいだけれど、計画的に殺していて二人の姉たちよりひどい娘です。この話をするときは、娘のひどさを伝えたいと思います。( 50代 / 男性 )

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楽しい
「民話の部屋」の感想

初めてこのページを見ましたが、知らない昔ばなしがたくさん載っていて楽しませてもらいました。( 10代 / 女性 )

楽しい
しばられ地蔵」の感想

家の中に「しばられ地蔵、南蔵院」と明記された小物が出てきました。相当、昔のいただき物ですが、地名や由来が分かりませんでしたので、ネットで調べて分かりました。勉強になりました。  ( 70代 / 男性 )

怖い
骨をかじる男」の感想

夜中に起きて、墓地に行って骨をかじるなんて怖い。( 10歳未満 / 男性 )

感動
河童の手紙」の感想

 う~むつ~。感動+驚き+悲しい+楽しい。ぜんぶあるな~。今の日本は、贅沢過ぎて、自由の奴隷とも言うべき有様。?それに比べ日本人の心の基本がここにはあるかもな~。素直で、欲がない心。河童の化身が姉妹なのも、お坊さんが、その謎を解明するのも、空想の物語に現実を引き寄せる様で、そうでないようで・・・。欲深い心は必ず思うようにいかないって戒め。昔話は予言的でもあるな。( 60代 / 男性 )

驚き
犬頭絲」の感想

なんで愛知じゃなくて島根で紹介されているのかわかんない 採話ってあるけど、してないと思う

感動
嫁と姑女」の感想

「老いては子にしたがえ」の上を行く「老いては子に任せよ」。  昔からちゃんと民話にあるのかとオドロキです。権力者ほど、今でもこれが出来ない。  若い人たちが苦労するのは少子高齢化のためではなく「まだまだ頑張るのが社会のためだ」とうそぶいてして引退しない年寄りのせいなんですね。  本当に民話は教訓の宝箱です。( 70代 / 男性 )

感動
利口と阿呆」の感想

子供と一緒にきいていましたが、目から鱗のお話で、本当に勉強になりました。( 40代 / 女性 )