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民話の部屋 ~語りを楽しむ昔話~

(全824話)

狼の忘恩(おおかみのぼうおん)
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狼の忘恩(おおかみのぼうおん) 【秋田県

むかし、あったと。 あるとき、狼、のどさ骨(ほね)ひっかげて苦しんでいたけど。 「ああ、せつねゃ。たれか、この骨抜いで呉(け)だら、うんと良(え)え物呉(け)るぞ。ああ、だれか頼(たの)む。」 て、狼、ウン、ウンうなって、しゃべったど。

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忘れてもう一つ(わすれてもうひとつ)
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忘れてもう一つ(わすれてもうひとつ) 【岩手県

むかしむかし、 あるところに爺(じい)さんと婆(ばあ)さんがいだど。 爺さんは七十五、婆さんは七十で、どっちも、目もはっきりしていたし、歯も、漬物ぱりぱりと食っていで、まだまだ達者だったど。

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縁切状(えんきりじょう)
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縁切状(えんきりじょう) 【新潟県

昔、あったてんがな。 あるところに、父(とと)と嬶(かか)が暮らしてあった。 あるとき、父と嬶が諍(いさか)いして、父が嬶に、 「うるさい。お前のようなもん、出て行け」 と言うた。

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八右衛門出口(はちえもんでぐち)
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八右衛門出口(はちえもんでぐち) 【山梨県

むがし、甲斐の国、今の山梨県(やまなしけん)北巨摩郡(きたこまぐん)の大泉村(おおいずみむら)というところに、谷戸八右衛門(やとはちえもん)という男がおったと。

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山の神のむがし(やまのかみのむがし)

山の神のむがし(やまのかみのむがし) 【山形県

むがし、むがしな。 むがし、あったじょ。山形県最上郡真室川町(やまがたけんもがみぐんまむろがわまち)の西郡(にしごおり)は山深い所にある里だけど。

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狐の苧桶(きつねのおぼけ)

狐の苧桶(きつねのおぼけ) 【岩手県

むがし、あるところにひとりの若者があって、長いこと雄猫(おすねこ)を飼(か)っていたと。 そうしたところが、この猫がいつもいつも夜遊びをするので、あるとき、若者は猫のあとをつけてみたと。

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きつつき

きつつき 【秋田県

昔、昔。 ある家さ一人の婆(ばあ)さん餅(もち)焼(や)いていたけ、トントン戸を叩(たた)ぐ音して、旅人、 「すまねども、ちょっと休ませて呉(け)ねしか」 と、言ったども。

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山梨とり(やまなしとり)

山梨とり(やまなしとり) 【岩手県

むかし、あるどころにおっ母(か)さんと兄弟三人があったと。 おっ母さんが病気で寝(ね)ていて、山梨が食いたいと言ったと。

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和尚の挨拶(おしょうのあいさつ)

和尚の挨拶(おしょうのあいさつ) 【島根県

とんと昔があったげな。 昔、あるところにお寺があって、和尚(おしょう)さんと小僧(こぞう)さんと寺男(てらおとこ)がおった。

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首にかせを掛けた蚯蚓(くびにかせをかけたみみず)

首にかせを掛けた蚯蚓(くびにかせをかけたみみず) 【長崎県

昔、同じ年ごろの女が二人、隣同士(となりどうし)に住んでおったと。 二人とも機織(はたお)りが上手で、毎日毎日機(はた)の織り競(くら)べをしておった。

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お盆のお供え(おぼんのおそなえ)

お盆のお供え(おぼんのおそなえ) 【鹿児島県

盆の十五日に送られたご先祖(せんぞ)さまは、道々自分の子孫(しそん)たちの接待降りやごちそうの話をしたり、また、土産物(みやげもの)など出して見せあったりするのだそうな。

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トト、おるかぁ(とと、おるかぁ)

トト、おるかぁ(とと、おるかぁ) 【熊本県

昔、ある山の中に、若い夫婦者があったと。二人には子供もなかったし、人里離れた山の中だし、身を寄せあって、仲好う暮らしていた。

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海の怪異(うみのかいい)

海の怪異(うみのかいい) 【高知県

昔あるところに漁師達(りょうしたち)がおった。 あるとろりとした凪(なぎ)の日に、沖で漁(りょう)をしておったと。

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中学校の七不思議(ちゅうがっこうのななふしぎ)

中学校の七不思議(ちゅうがっこうのななふしぎ) 【全国

私が通っていた中学校には、誰もが知っている、こわーい「七不思議」というのがありました。

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蜘蛛の化物(くものばけもの)

蜘蛛の化物(くものばけもの) 【秋田県

むがしあったど。 あるどごに、誰も住んでいないお寺あったど。 これまで和尚(おしょう)さん幾人(いくたり)も来たけれども、翌朝になると居ねぐなっている。まんだ解(と)かれていね荷物(にもつ)だけが残っていて、奇妙な塩梅(あんばい)だと。

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雷の土産(かみなりのみやげ)

雷の土産(かみなりのみやげ) 【高知県

とんとむかし。 土佐(とさ)の野根(のね)の別役(べつやく)のおんちゃんが野根山越(のねやまご)えをしよったら、急に大雨が降りだしたそうな。

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水乞い山(みずこいやま)

水乞い山(みずこいやま) 【岩手県

むかし、百姓(ひゃくしょう)は、ただ下積(したづ)みになって暮らして来たわけだナス。 干魃(かんばつ)で苦しみ、冷害(れいがい)で泣がされ、年貢米(ねんぐまい)の割り当てでは役人にしぼり取られでス。

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たこと猿(たことさる)

たこと猿(たことさる) 【島根県

とんと昔あったげな。 ある夏の日、海端(うみばた)でたこさんが海からはい上がって昼寝(ひるね)をしておったら、そこへ猿(さる)さんが出て来て、おいしそうなから思って、たこさんの足を一本食べてしまったと。

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犬の眼(いぬのめ)

犬の眼(いぬのめ) 【宮城県

むかし、ある男が眼の病気になったそうな。痛くって痛くって、だんだん見えんようになった。 それで、眼医者(めいしゃ)さ行って診(み)てもらったら、 「これは、眼を抜(ぬ)いて、よおっく手入れをせなんだら持たない」 と、こう言われたんだと。

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牛の嫁入り(うしのよめいり)

牛の嫁入り(うしのよめいり) 【山梨県

むかし、あるところに、怠(なま)け者でずる賢(かしこ)い権兵衛(ごんべえ)という男がおった。 あるとき、権兵衛が鎮守(ちんじゅ)の森の御宮(おみや)さんでお賽銭(さいせん)もあげんと…

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※音声をお聞きになる際、始まるまでしばらくお時間が掛かる場合がございます。
※音声と文字は一部表記の異なる部分がありますが、ご容赦ください。

語り:井上 瑤/平辻 朝子

みんなの声

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感動

”他人に親切にするのもよいけれど、よく相手を見てからにしろ。恩を仇で返されて命まで取れれてしまうこともあるから。”と言うことでしょうか。カチカチ山は内容が強烈で記憶に残る話ですね。 このような話で先人達は、我々に諭してくれているのでしょうか。( 男性 )

楽しい
モグラの嫁入り」の感想

ネズミの嫁入りというお話に似ているね( 10代 / 女性 )

感動
あさこ、ゆうこ」の感想

小学校3年生の演劇の発表会があさことゆうこで私はあさこ役でしたが、なんとなくしか内容を覚えてませんでした。懐かしくなり当時を思い出しました。これこれと感動です。( 60代 / 女性 )

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楽しい
屁売りじいさ」の感想

1才の甥っ子に聞かせたら楽しそうに笑いました( 20代 / 女性 )

楽しい
屁っぴり番人」の感想

寝る前の読み聞かせに読みました。久しぶりにこどもたちと心から笑いました。( 30代 / 女性 )

驚き
鶴とばくちこぎ」の感想

グリムにも「博打うちハンス」という、かなり捻りの利いた話がありますが、博打うちがメインで出て来る民話は珍しいですね。 博打の金を得るために女房を売り、女房が可哀想だ、女房に済まないことをしたというのではなく、自分の生活が不自由だからという理由で女房を買い戻す。何もかもが身勝手な男ですね。それでも亭主の身を案じて亭主をかくまう心やさしい(またはお人好しな)女房。やがて天罰がくだり、男は焼け死んでしまう。この後、女房は鶴と夫婦になり平和に暮らすのだろうか。 珍しくも興味ある話をありがとうございました。 願うことは、もう少し方言を緩くして頂ければ言う事はないのですが。( 男性 )

楽しい
忘れてもう一つ」の感想

二人ともお達者すぎる!( 30代 / 男性 )

感動
「民話の部屋」の感想

動画配信は、検索によって偏りがち。勝手に趣味にあったものを探してくれる時代になりました。 でも民話の部屋では、年齢も、性別も、地方も、そして分野を問わない小話が聴けて、視野の広い想像力が芽生えてきます。毎晩寝る前に聴く4歳の娘は、機織りってなに?!お盆ってなに?!と、思い出したように尋ねてきます。親が教えなくとも、子供が自分で考えるきっかけを与えてくれます。ありがとうフジパン。ありがとう、幸せな心のふれあい。いつもそばにいてくれて、感謝です。( 40代 / 女性 )

驚き
梟の染物屋」の感想

フクロウの生態をうまく利用しており昔の人の観察力に頭が下がります。( 70代 / 男性 )

感動
「民話の部屋」の感想

いつもたくさんの美味しいパンと素敵な民話をありがとうございます。 「子育て幽霊」のお話は子供の頃に聞いた覚えがありました。子供心に優しい幽霊の話だなぁと思っていましたが、自分が親となってから聴くと、死してなお、一切我が身を顧みる事なく子を思う母の偉大な愛に胸を打たれ、息子の隣で泣いてしまいました。 これからも素敵な民話をたくさん聞かせて下さい。( 30代 / 男性 )