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民話の部屋 ~語りを楽しむ昔話~

(全853話)

駄賃付と疫病神(だちんづけとやくびょうがみ)

駄賃付と疫病神(だちんづけとやくびょうがみ) 【岩手県

昔々、あったず。 あるところに、とても貧乏(びんぼう)で、その日暮らししている駄賃付(だちんづけ)があったと。

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福禄寿(ふくろくじゅ)

福禄寿(ふくろくじゅ) 【熊本県

昔、七福神(しちふくじん)さんの一人の福禄寿(ふくろくじゅ)さんが、一間四角の小まか家を建(た)てて、昼寝(ひるね)をしとったが、頭が長かけん、頭半分が家から外さん出とった。

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正直爺と仔犬(しょうじきじいとこいぬ)

正直爺と仔犬(しょうじきじいとこいぬ) 【島根県

むかしあったげな。 正直爺(しょうじきじい)と欲深爺(よくぶかじい)とがあったげな。 あるとき、正直爺が山でタキギを拾うていたら、

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でっちどんの物売り(でっちどんのものうり)

でっちどんの物売り(でっちどんのものうり) 【福岡県

むかし、あるところにお店があって、ちとおつむの足らんでっちどんがおったと。 ある日店の主人が、 「お前も少しは物売りをおぼえとかないかん年頃になった。町へ行って、これらの品を売ってきてみい」 というて…

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果てなし話(はてなしばなし)

果てなし話(はてなしばなし) 【高知県

とんと昔あったげな。 あるところにとても話し好きの爺さんがあったと。 毎晩(まいばん)毎晩若い衆(し)が幾人(いくにん)も来て、とてつもない話をしては、爺さんを喜ばしていたと。

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かえんどん

かえんどん 【新潟県

昔、あったてんがのう。 あるところに身上(しんしょ)のよい家があって、嫁をさがしていたと。

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弘法機(こうぼうはた)

弘法機(こうぼうはた) 【高知県

むかし、ある冬の寒い日に、破(やぶ)れ衣(ごろも)を着たひとりの坊(ぼう)さんが托鉢(たくはつ)に歩いていた。

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酒呑み(さけのみ)

酒呑み(さけのみ) 【山形県

むかしむかし、あるどこさ、酒好きで酒好きで、毎日毎日、朝から呑(の)んでいる夫(とと)がいだんだけど。 田でも畑でも、 「あそこは何升(なんしょう)、あそこは何ぼかな」 て、みんな酒に見えるんだど。

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柿売りと婆さん(かきうりとばあさん)

柿売りと婆さん(かきうりとばあさん) 【福岡県

むかし、あるところに爺(じい)さんと婆(ばあ)さんがくらしていた。 ある日のこと、婆さんが家の井戸端(いどばた)で畑から採(と)ってきた野菜を洗っていたら、男の人が垣根(かきね)の向こうから声をかけてきた。

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狼の忘恩(おおかみのぼうおん)

狼の忘恩(おおかみのぼうおん) 【秋田県

むかし、あったと。 あるとき、狼、のどさ骨(ほね)ひっかげて苦しんでいたけど。 「ああ、せつねゃ。たれか、この骨抜いで呉(け)だら、うんと良(え)え物呉(け)るぞ。ああ、だれか頼(たの)む。」 て、狼、ウン、ウンうなって、しゃべったど。

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忘れてもう一つ(わすれてもうひとつ)

忘れてもう一つ(わすれてもうひとつ) 【岩手県

むかしむかし、 あるところに爺(じい)さんと婆(ばあ)さんがいだど。 爺さんは七十五、婆さんは七十で、どっちも、目もはっきりしていたし、歯も、漬物ぱりぱりと食っていで、まだまだ達者だったど。

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縁切状(えんきりじょう)

縁切状(えんきりじょう) 【新潟県

昔、あったてんがな。 あるところに、父(とと)と嬶(かか)が暮らしてあった。 あるとき、父と嬶が諍(いさか)いして、父が嬶に、 「うるさい。お前のようなもん、出て行け」 と言うた。

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八右衛門出口(はちえもんでぐち)

八右衛門出口(はちえもんでぐち) 【山梨県

むがし、甲斐の国、今の山梨県(やまなしけん)北巨摩郡(きたこまぐん)の大泉村(おおいずみむら)というところに、谷戸八右衛門(やとはちえもん)という男がおったと。

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山の神のむがし(やまのかみのむがし)

山の神のむがし(やまのかみのむがし) 【山形県

むがし、むがしな。 むがし、あったじょ。山形県最上郡真室川町(やまがたけんもがみぐんまむろがわまち)の西郡(にしごおり)は山深い所にある里だけど。

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狐の苧桶(きつねのおぼけ)

狐の苧桶(きつねのおぼけ) 【岩手県

むがし、あるところにひとりの若者があって、長いこと雄猫(おすねこ)を飼(か)っていたと。 そうしたところが、この猫がいつもいつも夜遊びをするので、あるとき、若者は猫のあとをつけてみたと。

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きつつき

きつつき 【秋田県

昔、昔。 ある家さ一人の婆(ばあ)さん餅(もち)焼(や)いていたけ、トントン戸を叩(たた)ぐ音して、旅人、 「すまねども、ちょっと休ませて呉(け)ねしか」 と、言ったども。

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山梨とり(やまなしとり)

山梨とり(やまなしとり) 【岩手県

むかし、あるどころにおっ母(か)さんと兄弟三人があったと。 おっ母さんが病気で寝(ね)ていて、山梨が食いたいと言ったと。

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和尚の挨拶(おしょうのあいさつ)

和尚の挨拶(おしょうのあいさつ) 【島根県

とんと昔があったげな。 昔、あるところにお寺があって、和尚(おしょう)さんと小僧(こぞう)さんと寺男(てらおとこ)がおった。

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首にかせを掛けた蚯蚓(くびにかせをかけたみみず)

首にかせを掛けた蚯蚓(くびにかせをかけたみみず) 【長崎県

昔、同じ年ごろの女が二人、隣同士(となりどうし)に住んでおったと。 二人とも機織(はたお)りが上手で、毎日毎日機(はた)の織り競(くら)べをしておった。

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お盆のお供え(おぼんのおそなえ)

お盆のお供え(おぼんのおそなえ) 【鹿児島県

盆の十五日に送られたご先祖(せんぞ)さまは、道々自分の子孫(しそん)たちの接待降りやごちそうの話をしたり、また、土産物(みやげもの)など出して見せあったりするのだそうな。

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※音声をお聞きになる際、始まるまでしばらくお時間が掛かる場合がございます。
※音声と文字は一部表記の異なる部分がありますが、ご容赦ください。

語り:井上 瑤/平辻 朝子

みんなの声

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感動
「民話の部屋」の感想

素晴らしい。特に地方の言葉を使っているところ。( 30代 / 男性 )

怖い
田螺童」の感想

つぶぼっこが、馬に乗って他の人の家に行きましたつぶぼっこは、妹の部屋に忍び込んで妹の、口の. 周り粉を塗った、泥棒扱いして自分の嫁にした。  それわ犯罪だと思いました。 ( 10代 / 男性 )

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驚き
若水くみ」の感想

正月元旦の朝に若水を汲んで、神様仏様に上げるとその年は良い事があるという若水汲みの由来のようですが、狐との関係はどうなっているのでしょうか。

悲しい
時鳥の兄弟」の感想

ホトトギスの声が聞こえたら、この話を思い出すだろうな。( 30代 / 女性 )

驚き
燕の土産」の感想

か、か、片目の蛇?!( 10代 / 女性 )

感動

井上 瑤さんが大分のローカルヒーローの吉四六さんの語りをしていたなんて驚きです。他にお話があるようなので聞くのが楽しみです。フジパンさんありがとう。( 40代 / 男性 )

怖い
脂とり」の感想

怖すぎ。恐ろしい。眠れなさそう。

楽しい
三枚のお札」の感想

三枚のお札が大好きでいつもアクセスしています。お話の読み方がとっても上手なので小さな娘も民話が大好きです。サービス終了がとても残念です。( 40代 / 女性 )

楽しい
浜千鳥女房」の感想

千鳥の他にニックネームをつけて、友だちにそれを教えればよかった。( 10代 / 女性 )