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民話の部屋 ~語りを楽しむ昔話~

広島県の昔話(全21話)

雪女(ゆきおんな)

雪女(ゆきおんな)

なんと昔あったげな。 あるところに景色のいい若い衆(わかいし)があって、晩方、道を通りよったらな、きれいげな娘さんが道端(みちばた)に出とって、 「ちょいとまあ、うちに泊まって」 言いますだってなあ。

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狐の魚売り(きつねのさかなうり)

狐の魚売り(きつねのさかなうり)

昔、山奥(おく)に二匹(ひき)の夫婦狐(めおとぎつね)が棲(す)んでいたと。 ある日、夫狐が、 「毎日毎日、同じものばかり食べているのは面白うないなぁ。一度でいいから、人間が食べていた小豆飯(あずきめし)を食うてみたいものだな」 というたら、女房(にょうぼう)狐も…

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赤ん坊に化けるおさん狐(あかんぼうにばけるおさんぎつね)

赤ん坊に化けるおさん狐(あかんぼうにばけるおさんぎつね)

むかし、広島の江波(えば)におさん狐(ぎつね)いうて、どえらい狐がおったげな。 ある日のう、江波に住んどった人が町へ買物に行って帰りよったら、その人のうしろで、 「もし、もし、ちょっと待っつかあさいや」 と言うて、子供(こども)を抱(だ)いた女の人が呼(よ)びとめるんですげな。

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天道さんの金の鎖(てんとうさんのかねのくさり)

天道さんの金の鎖(てんとうさんのかねのくさり)

むかし、むかし。おっ母(か)さんと、太郎(たろう)と次郎(じろう)と三郎(さぶろう)の三人の子どもがくらしておった。あるとき…

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話そうか話すまいか(はなそうかはなすまいか)

話そうか話すまいか(はなそうかはなすまいか)

むかし、むかしあったげな。 ある旅の商人(あきんど)が大けな荷物を肩(かた)にかついで、丸太の一本橋の上を渡(わた)ろうと思いよったら、向こうからもひとりのお侍(さむらい)が渡りょったげな。

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のぶすま

のぶすま

むかし、むかし。 ふたりの男が連れだって、茶臼(ちゃうす)山へ登ったそうな。 古い合戦(かっせん)のありさまを話し合いながら、あのあたり、このあたりと眺(なが)めていたが、せっかくここまで来たのだから、大茶臼(おおちゃうす)へも登ろうということになったと。

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歌の三郎と笛の三郎(うたのさぶろうとふえのさぶろう)

歌の三郎と笛の三郎(うたのさぶろうとふえのさぶろう)

むかし、むかし、あるところに歌の三郎と笛の三郎という若者が隣合って住んでいた。 歌の三郎は歌が上手で、笛の三郎は横笛が上手だった。 二人は、もっと広い世界で芸を試してみたくなった。歌試し、笛試しの旅へ連れだって出かけたと。

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天道さんの金の鎖(てんとうさんのかねのくさり)

天道さんの金の鎖(てんとうさんのかねのくさり)

むかし、むかし。あるところにおっ母さんと、太郎と次郎と三郎の三人の子供が暮らしておったと。あるとき、おっ母さんが山へ薪を拾いに行くと、山姥が出て来て、おっ母さんをベロッと食うてしもうた。

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狼と飛脚と泣く子(おおかみとひきゃくとなくこ)

狼と飛脚と泣く子(おおかみとひきゃくとなくこ)

むかし、むかしあったんだって。ある山の中に一匹の狼(おおかみ)がいたんだって。ちょうど今日みたいな寒い夜にね、狼は腹を空(す)かして、

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馬方と鬼婆(うまかたとおにばんば)

馬方と鬼婆(うまかたとおにばんば)

むかし、馬を引いて荷物を運ぶ、ひとりの馬方(うまかた)がおった。ある日、馬方は山を越えた村へ出かけて行った。塩と魚をたあんと馬に背おわせて、コットリコットリ、峠(とうげ)までくると日が暮れてしまった。するとうしろから・・・

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呉の乙女椿(くれのおとめつばき)

呉の乙女椿(くれのおとめつばき)

むかしむかし、安芸の国(あきのくに)は呉(くれ)の浦(うら)、今の広島県(ひろしまけん)呉市(くれし)の呉の港のあるあたりは、三方山(さんぽうやま)…

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おしどり物語(おしどりものがたり)

おしどり物語(おしどりものがたり)

むかしむかし、ある山里にひとりの猟師(りょうし)が住んでおったと。村一番の腕っききで、獲物をねらったが最後、熊であれ、猪(いのしし)であれ、たった一…

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大望は五厘損(たいぼうはごりんそん)

大望は五厘損(たいぼうはごりんそん)

昔、あるところに乞食(ホイト)があったと。ホイトは京都の清水(きよみず)さんに鴻池(こうのいけ)の聟(むこ)にして下さいと願をかけた。縁の下に這入(…

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田螺と烏の歌問答(たにしとからすのうたもんどう)

田螺と烏の歌問答(たにしとからすのうたもんどう)

むかし、むかし。あるよく晴れた日のこと。たんぼのあぜに田螺(たにし)がのこのことはいあがり、気持ちよさそうに日向(ひなた)ぼっこをしていたと。すると…

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聞き耳頭巾(ききみみずきん)

聞き耳頭巾(ききみみずきん)

むかし、むかし、あるところに大層(たいそう)心の優しいひとりの若者がおったと。ある日のこと、若者が海辺をあるいていたら、砂の上に大波にでも押し上げら…

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爺か神か(じいかかみか)

爺か神か(じいかかみか)

昔、あるところにお爺さんとお婆さんがおったそうな。あるとき、お爺さんが山へ木ィ挽(ひ)きに行ったと。朝まから木をゴリゴリ、ゴリゴリ挽きおったら、のど…

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竹伐り爺(たけきりじい)

竹伐り爺(たけきりじい)

むかし、あるところに竹伐り爺がおったとある日、爺が竹藪へ行って、カッツン、カッツン竹を伐(き)っていたら、そこを殿様の行列が、下に―、下に―、とお通…

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金噴き明神(かねふきみょうじん)

金噴き明神(かねふきみょうじん)

なんの昔があったげな。あるところに長者の家があったげな。父親が死んでから、母親と二人の兄弟が暮らしとったが、兄は欲張りで、自分以外の者が御飯を食べる…

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鳥とケモノの戦争(とりとけもののせんそう)

鳥とケモノの戦争(とりとけもののせんそう)

なんと昔があったげな。昔にの、狸と狐が山を歩きよったら鶯の巣があったんで、「ええっ!こがあなもの壊(こわ)してやれ」ちゅうて、足で蹴散らかしてしもう…

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そこつ そうべえ

そこつ そうべえ

むかし、むかし、あるところに、そうべえさんという、それはそれはそそっかしい男がおった。あるとき、そうべえさんは、一つ山を越えた町のお宮さんへおまいり…

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狼の眉毛(おおかみのまゆげ)

狼の眉毛(おおかみのまゆげ)

なんとむかしあったげな。あるところに、分限者と貧乏人とが隣りあって住んでおったげな。貧乏人は、分限者から毎朝鍋を借りて来て鍋の底にこびりついているコ…

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※音声をお聞きになる際、始まるまでしばらくお時間が掛かる場合がございます。
※音声と文字は一部表記の異なる部分がありますが、ご容赦下さい。

語り:井上 瑤/平辻 朝子

みんなの声

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楽しい
「民話の部屋」の感想

どのお話も読んでいて楽しいです。子供に毎晩読み聞かせています。( 30代 / 女性 )

感動
お月お星」の感想

今、朝ドラ「おちょやん」を放送していますが、主人公の竹井千代がお月、竹井千代の腹違いの娘がお星、竹井千代の継母の栗子がお星の母という感じがします。( 50代 / 男性 )

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驚き
三人泣き」の感想

子供が生まれたら読み聞かせしてあげたいと、心から思いました。( 20代 / 男性 )

驚き
座敷わらし」の感想

不思議なお話です。でも大好きです。( 30代 / 女性 )

怖い
三毛猫の経立」の感想

「経立」の意味を知らず「猫ちゃんが出て来るんだ♪」と思って聞いたら怖すぎて三毛猫が嫌いになりそう( 30代 / 女性 )

楽しい
「民話の部屋」の感想

nice ( 10歳未満 / 男性 )

驚き
「民話の部屋」の感想

優しい神様が来たのでビックリした‼️

楽しい
三枚のお札」の感想

小さい頃に父親から聞きました。秋田の民話だったんですね。冷静な和尚さんすごい!( 30代 / 男性 )

驚き

こんにゃくが化けるなんて思いもしかなかった (旅のお坊さんがこんにゃくだったなんて思わなかった(^o^)www( 10歳未満 / 女性 )