「くるみはぱっぱ」の歌が聞けてよかったです! ありがとうございます‼️( 50代 / 女性 )

むかし、あるところに正直な婆(ばあ)さんがおったと。 あるとき、婆さんは団子(だんご)をこしらえて、親類(しんるい)の家へ持っていき、そしたら途中で石につまづいて転んでしもうた。
むかし、むかし、あるところに爺(じい)さんがあったと。爺さんには娘(むすめ)が三人あったと。 ある日爺さんは牛蒡(ごぼう)を掘(ほ)りに行った。ところが牛蒡はひとつも掘れない。どうしようかと思うていたら、猿(さる)がやってきて…
昔、あったと。鶉(うずら)と狸(たぬき)があったと。 あるとき、鶉と狸が道で出合ったと。鶉が、 「狸どん、狸どん。今日はお前に殿(との)さまの行列を見せてやろうと思うが、どうだ、井ぐいに化けないか」 と、狸にもちかけた。
むかし、ある寺にとんち名人の一休さんという小僧がおった。 この一休さんには、物識り和尚さんもたじたじさせられておったと。 「一遍でもええから、一休をへこませてやりたいもんじゃ」 つねづねそう思っていた和尚さん、ある晩いい考えが浮かんだ。
昔昔、あるところに貧乏な爺(じい)さんと婆(ばあ)さんがあった。ある年の暮に、正月用意もできないので、遠くの親類を頼(たよ)ることにしたと。
むかし、あるところに欲深でそのうえ嫉妬(しっと)深い婆さんがおったと。村の人達はみんな仏さんを拝(おが)んでいたが、この婆さんだけは信心(しんじん)のしの字もなかったと。
天草の話ばい。むかし、ある若者が富岡の殿さんが城を築くちゅうので、人夫に使ってもらいたいと出かけて行ったと。
河童(かっぱ)。夏の間、水の中でいろいろ悪さをするアレですがの。熊本のここあたりではガワッパと言う。ガワッパは、夏が終って山に入ると呼び名が変わって…
ずっとむかし。九州の天草の島々には、キリスト教を信じる沢山の人々がおった。ところが豊臣秀吉や徳川家康は、キリスト教は外国からきたよくない宗教だから信…
むかし、あるところに貧乏(びんぼう)な家があって、父さんと娘とが暮らしてあった。あるとき、村の普請(ふしん)があって、川の堤(つつみ)を築(きず)き…
この話は女子(おなご)と子供には聞かせたくないのじゃが、ことのなりゆきで・・・ま、たまにゃ、いいかの。昔、あるところに一人息子がおった。十八、九にな…
むかし、あるところに長者どんがおらして、日本一仕事の早い者を雇(やと)う、というて、お触(ふ)れを出したと。そしたら四人集まって来たと。いろいろ早業…
むかし、肥後(ひご)の国(くに)、今の熊本の八代(やつしろ)というところに、彦市どんという、おもしろい人がおって、いつも、人をだましたり、からかった…
※音声をお聞きになる際、始まるまでしばらくお時間が掛かる場合がございます。
※音声と文字は一部表記の異なる部分がありますが、ご容赦下さい。
語り:井上 瑤/平辻 朝子
「くるみはぱっぱ」の歌が聞けてよかったです! ありがとうございます‼️( 50代 / 女性 )
仕返しってなんかひどすぎた ( 10歳未満 / 男性 )
この話で秋田県では石炭が採れると知りました( 30代 / 女性 )
ノンビリとしたユーモアがある所と、最後はハッピーエンドになる所が良かったです。童心に帰らせて頂きました。( 50代 / 女性 )
吉四六さんの話はおもしろいから好きです( 10代 / 女性 )
怖そう〜と思ったらやっぱり怖かった!でも、幽霊にも慣れちゃうなんて人間て強いなぁ。( 30代 / 女性 )
殺されちゃったのはびっくり!でもこういう性格の猿なら、お供した全員が猿からなにか嫌なことをされた恨みがあったのかな?とも思いました。人の物を奪うとひどい目にあうという戒めか、集団心理の怖さか、色々考えさせられる良いお話でした!( 30代 / 女性 )
鳥取市の立見(たちみ)峠には、『おとんじょろう狐』という違う昔話が伝わっています。( 40代 / 男性 )
これは本当に大分の民話なんですか? 【イソップ物語】の《金の斧銀の斧》とストーリーが同じなのですが、本当に大分の民話なんでしょうか?( 40代 / 女性 )
とんちの話をもっと増やして( 10歳未満 / 男性 )
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