1. フジパントップページ > 
  2. フジパンを知る・楽しむ > 
  3. 民話の部屋 > 
  4. 熊本県
民話の部屋 ~語りを楽しむ昔話~

熊本県の昔話(全12話)

猿の婿どの(さるのむこどの)

猿の婿どの(さるのむこどの)

むかし、むかし、あるところに爺(じい)さんがあったと。爺さんには娘(むすめ)が三人あったと。 ある日爺さんは牛蒡(ごぼう)を掘(ほ)りに行った。ところが牛蒡はひとつも掘れない。どうしようかと思うていたら、猿(さる)がやってきて…

この昔話を聴く

鶉と狸(うずらとたぬき)

鶉と狸(うずらとたぬき)

昔、あったと。鶉(うずら)と狸(たぬき)があったと。 あるとき、鶉と狸が道で出合ったと。鶉が、 「狸どん、狸どん。今日はお前に殿(との)さまの行列を見せてやろうと思うが、どうだ、井ぐいに化けないか」 と、狸にもちかけた。

この昔話を聴く

仏様に失礼(ほとけさまにしつれい)

仏様に失礼(ほとけさまにしつれい)

むかし、ある寺にとんち名人の一休さんという小僧がおった。 この一休さんには、物識り和尚さんもたじたじさせられておったと。 「一遍でもええから、一休をへこませてやりたいもんじゃ」 つねづねそう思っていた和尚さん、ある晩いい考えが浮かんだ。

この昔話を聴く

大歳の亀(おおどしのかめ)

大歳の亀(おおどしのかめ)

昔昔、あるところに貧乏な爺(じい)さんと婆(ばあ)さんがあった。ある年の暮に、正月用意もできないので、遠くの親類を頼(たよ)ることにしたと。

この昔話を聴く

仏も悋気にゃ勝てん(ほとけもりんきにゃかてん)

仏も悋気にゃ勝てん(ほとけもりんきにゃかてん)

むかし、あるところに欲深でそのうえ嫉妬(しっと)深い婆さんがおったと。村の人達はみんな仏さんを拝(おが)んでいたが、この婆さんだけは信心(しんじん)のしの字もなかったと。

この昔話を聴く

河童から力をもらった男(がわっぱからちからをもらったおとこ)

河童から力をもらった男(がわっぱからちからをもらったおとこ)

天草の話ばい。むかし、ある若者が富岡の殿さんが城を築くちゅうので、人夫に使ってもらいたいと出かけて行ったと。

この昔話を聴く

ヤマワロの話(やまわろのはなし)

ヤマワロの話(やまわろのはなし)

河童(かっぱ)。夏の間、水の中でいろいろ悪さをするアレですがの。熊本のここあたりではガワッパと言う。ガワッパは、夏が終って山に入ると呼び名が変わって…

この昔話を聴く

一時に咲いたソバの花(いっときにさいたそばのはな)

一時に咲いたソバの花(いっときにさいたそばのはな)

ずっとむかし。九州の天草の島々には、キリスト教を信じる沢山の人々がおった。ところが豊臣秀吉や徳川家康は、キリスト教は外国からきたよくない宗教だから信…

この昔話を聴く

雉も啼かずば(きじもなかずば)

雉も啼かずば(きじもなかずば)

むかし、あるところに貧乏(びんぼう)な家があって、父さんと娘とが暮らしてあった。あるとき、村の普請(ふしん)があって、川の堤(つつみ)を築(きず)き…

この昔話を聴く

五寸釘(ごすんくぎ)

五寸釘(ごすんくぎ)

この話は女子(おなご)と子供には聞かせたくないのじゃが、ことのなりゆきで・・・ま、たまにゃ、いいかの。昔、あるところに一人息子がおった。十八、九にな…

この昔話を聴く

早業競べ(はやわざくらべ)

早業競べ(はやわざくらべ)

むかし、あるところに長者どんがおらして、日本一仕事の早い者を雇(やと)う、というて、お触(ふ)れを出したと。そしたら四人集まって来たと。いろいろ早業…

この昔話を聴く

彦市どんとタヌキ(ひこいちどんとたぬき)

彦市どんとタヌキ(ひこいちどんとたぬき)

むかし、肥後(ひご)の国(くに)、今の熊本の八代(やつしろ)というところに、彦市どんという、おもしろい人がおって、いつも、人をだましたり、からかった…

この昔話を聴く

※音声をお聞きになる際、始まるまでしばらくお時間が掛かる場合がございます。
※音声と文字は一部表記の異なる部分がありますが、ご容赦下さい。

語り:井上 瑤/平辻 朝子

みんなの声

〜あなたの感想をお寄せください〜

楽しい
百物語」の感想

良い意味で裏切られました!( 50代 / 男性 )

楽しい
「民話の部屋」の感想

いろんなお話が聞けて、楽しい

楽しい
雷の約束」の感想

面白かった!( 10歳未満 / 女性 )

もっと表示する
楽しい
屁っぴり嫁ご」の感想

子どもの頃読んで、あっけらかんとしたタイトルと女性が屋根の吹き飛ぶほどのおならをする、という強烈な物語が記憶に残っていました。嫁入り先に富をもたらしたことは覚えていませんでしたが(笑) お嫁さんも婿さんも、恥じらいと思いやりがあってほのぼのとしますね。 記憶にあるオチは、婿さんがお嫁さんのために屁っこき専用の小屋を建ててあげて、以来「へや」と呼ぶようになった、というものでした。どっとはらい( 40代 / 女性 )

楽しい
骨をかじる男」の感想

普通は「ここだあ」で階段が終わって、そのあと「戦前には、死体の骨を食べると、結核が治るっていう、迷信があったんだ」と付け加えるです。( 50代 / 男性 )

驚き
久米七の妖術」の感想

ほんとうに久米七みたいな人が存在するのでしょうか?!( 10歳未満 / 男性 )

悲しい
偽の汽車」の感想

産業や交通の発展は、信州の土地を経済的に豊かにしました。しかし、その裏には人知れず犠牲を強いられた人々や自然の営みがあったことを忘れてはいけません。この悲しい狐の話は、それを象徴している気がします…。( 20代 / 男性 )

驚き
シロネズミ」の感想

白ネズミが黒ねずみだったのがびっくりした( 50代 )

悲しい
蛇きのこ」の感想

蛇がかわいそう( 10代 / 男性 )

驚き
蛇きのこ」の感想

へびが、キノコになるなんてびっくり。あんなやり方でできるのかなぁ。どういうことかなぁ。本当に、かたつむりは、キノコを食べるのかなぁ?( 40代 / 男性 )