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民話の部屋 ~語りを楽しむ昔話~

長野県の昔話(全26話)

山伏とキツネ(やまぶしときつね)

山伏とキツネ(やまぶしときつね)

むかし。あちこちの山を巡り歩いて修行(しゅぎょう)をするひとりの山伏(やまぶし)がおった。ある日、野原を通りかかると、道端(みちばた)で一匹のキツネ…

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牛方三十郎と山姥(うしかたさんじゅうろうとやまんば)

牛方三十郎と山姥(うしかたさんじゅうろうとやまんば)

むかし、糸魚川街道(いといがわかいどう)で荷物を運んでいた牛方に三十郎という者があった。ある日のこと、牛二頭を追って大網峠(おおあみとうげ)にさしか…

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信濃の国の神無月(しなののくにのかんなづき)

信濃の国の神無月(しなののくにのかんなづき)

日本では十月のことを神無月(かんなづき)といいますが、出雲(いずも)の国(くに)だけは逆で神有月(かみありづき)といいますわねえ。これは毎年十月にな…

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馬と犬と猫と鶏の旅行(うまといぬとねことにわとりのりょこう)

馬と犬と猫と鶏の旅行(うまといぬとねことにわとりのりょこう)

むかし、あるところに馬と犬と猫(ねこ)と鶏(にわとり)がいて、長い間爺(じ)さに飼(か)われておったと。

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信濃金盃(しなのきんぱい)

信濃金盃(しなのきんぱい)

むかし、信濃(しなの)のある村の坂の上にポツンと一軒家(いっけんや)があり、ひとりの婆(ばば)さが住んでおった。 婆さは男衆(おとこし)が呑(の)む酒を一口呑んでみたくてしようがなかったと。

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二人の無精者(ふたりのぶしょうもの)

二人の無精者(ふたりのぶしょうもの)

昔、あるところに無精者(ぶしょうもの)の男があったと。あるとき、男は用たしに町へ出かけたと。家を出しなに、女房(にょうぼう)は握(にぎ)り飯(めし)をこしらえて、無精な亭主(ていしゅ)の首にくくりつけてやったと。

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ツバメの仕返し(つばめのしかえし)

ツバメの仕返し(つばめのしかえし)

むかし、あるところにケチで欲深な婆ぁが住んでおったと。ある暖かい春の日のこと、婆ぁが縁側でコックリ、コックリしていると、頭の上で、チイッ、チイッと鳥の啼き声がした。

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猿の仲裁(さるのちゅうさい)

猿の仲裁(さるのちゅうさい)

むかし、ある所に大猫と小猫がおったそうな。ある日のこと、この二匹の猫が揃って歩いて行くと道端におむすびが二つ落ちていた。

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雪女(ゆきおんな)

雪女(ゆきおんな)

むかし、白馬岳の信濃側のふもとの村、今の長野県北安曇郡白馬村に茂作と箕吉という親子の猟師が暮らしてあったと。 ある冬のこと、茂作と箕吉は連れだって猟に出掛けた。 獲物を追って山の奥へと分け入るうちに空模様が変わったと。先ず寒さがきつくなり、あたりが急に暗くなって、冷たい風が山を揺らしてゴーと吹いてきた。

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児裁判(こさいばん)

児裁判(こさいばん)

むかし、あるところに双子の兄と弟がいてあったと。別のところに、これまた双子の姉と妹がいてあったと。縁あって、二組一緒に祝言(しゅうげん)をあげ、ひと…

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山のネズミと町のネズミ(やまのねずみとまちのねずみ)

山のネズミと町のネズミ(やまのねずみとまちのねずみ)

むかし、あるところに山のネズミがあった。山のネズミの食べる物はどんぐり、栃(とち)の実、アワにヒエだったと。山に雪が降って、食べ物をさがすのが大変だ…

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お清ぼたん(おきよぼたん)

お清ぼたん(おきよぼたん)

昔(むかし)、京の都(みやこ)で源氏(げんじ)と平家(へいけ)が戦(いくさ)をしていた頃(ころ)のこと、信濃(しなの)の山あいの小さな里に、傷(きず…

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鬼女紅葉(きじょもみじ)

鬼女紅葉(きじょもみじ)

むかし、むかし、奥州(おうしゅう)の会津(あいづ)に笹丸(ささまる)と菊世(きくよ)という貧しい夫婦(ふうふ)が暮らしていたと。二人には子供がなかっ…

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お階段めぐり(おかいだんめぐり)

お階段めぐり(おかいだんめぐり)

むかしがあったと。ある時、地獄(じごく)のえんま大王さまが、「近頃バカにひまでしかたねぇが、いってぇどうなってんだや」といって、家来(けらい)の鬼(…

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猪と亀(いのししとかめ)

猪と亀(いのししとかめ)

むかし、むかしの大昔。大ぜいの獣(けだもの)が集まって力競べをしたことがあったと。その頃は、猪はまだ首が長かったし、亀は手足が長かったと。組合わせで…

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仙人の碁打ち(せんにんのごうち)

仙人の碁打ち(せんにんのごうち)

むかし、長野県の菅平(すがだいら)のふもとの仙仁(せに)という集落に、太平さんという樵(きこり)が住んでいたと。ある日、山で木を切っていると、ぼやの…

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ホー爺さん(ほーじいさん)

ホー爺さん(ほーじいさん)

ここは信州上伊那(しんしゅうかみいな)の川島村(かわしまむら)というがな、あれは儂(わし)のまだまだ子供の頃だった。村に一人暮らしの爺様がいてな、村…

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あさこ、ゆうこ(あさこ・ゆうこ)

あさこ、ゆうこ(あさこ・ゆうこ)

むかし、あるところに山があって、東側と西側のふもとには小さな村があったそうな。二つの村は、ささいな争い事が因で、もう永い間往き来をしていなかったと。

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梟の染物屋(ふくろうのそめものや)

梟の染物屋(ふくろうのそめものや)

むかし、むかしの大むかし。フクロウは染物屋だったと。店は、たいした宣伝もせんのに、えらくはんじょうしたそうな。朝はまだ日の出んうちから、色んな鳥がや…

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仁王か(におうか)

仁王か(におうか)

むかし、ある寺に仁王門(におうもん)があって、その中に大っきな仁王様がごさらっしゃったそうな。仁王様は一日中、夜も昼も休むひまなく仁王門の中で立ち続…

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鳥呑爺(とりのみじい)

鳥呑爺(とりのみじい)

昔、あるところにお爺さんとお婆さんが住んでおったと。ある日、お爺さんは山の畑で働いておったと。お昼になったので弁当に持って来たかい餅を食べ、残りを木…

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黒姫物語(くろひめものがたり)

黒姫物語(くろひめものがたり)

昔、信濃(しなの)の国(くに)に黒姫(くろひめ)という大そう美しい姫がおったそうな。うわさを聞いては遠い国からも姫を嫁にという話があとをたたんかった…

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ずいとん坊(ずいとんぼう)

ずいとん坊(ずいとんぼう)

むかし、あるところに山寺があって、随頓(ずいとん)という和尚さんがおったそうな。その和尚さんのところへ、毎晩のように狸が通って来て、和尚さんが寝よう…

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偽の汽車(にせのきしゃ)

偽の汽車(にせのきしゃ)

むかし、というても、ちょっとむかし。そう、今から六十年前のこと。長野県の篠ノ井(しののい)と塩尻を結ぶ、国鉄、篠ノ井線の話だ。空が曇り、月の見え隠れ…

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月・日・雷の旅立ち(つき、ひ、かみなりのたびだち)

月・日・雷の旅立ち(つき、ひ、かみなりのたびだち)

むかし、むかし、大むかし。お日さまとお月さまと雷さまが、三人そろって旅に出かけた。ところが、雷さまは生まれつき気があらいもんだから、行くところ行くと…

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小三郎池のはなし(こさぶろういけのはなし)

小三郎池のはなし(こさぶろういけのはなし)

むかし、むかし、さてむかし。ある村に、小三郎(こさぶろう)という木こりの若者がいたそうな。小三郎は木こりの親方の家におる、ちんまという飯炊(めした)…

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※音声をお聞きになる際、始まるまでしばらくお時間が掛かる場合がございます。
※音声と文字は一部表記の異なる部分がありますが、ご容赦下さい。

語り:井上 瑤/平辻 朝子

みんなの声

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”他人に親切にするのもよいけれど、よく相手を見てからにしろ。恩を仇で返されて命まで取れれてしまうこともあるから。”と言うことでしょうか。カチカチ山は内容が強烈で記憶に残る話ですね。 このような話で先人達は、我々に諭してくれているのでしょうか。( 男性 )

楽しい
モグラの嫁入り」の感想

ネズミの嫁入りというお話に似ているね( 10代 / 女性 )

感動
あさこ、ゆうこ」の感想

小学校3年生の演劇の発表会があさことゆうこで私はあさこ役でしたが、なんとなくしか内容を覚えてませんでした。懐かしくなり当時を思い出しました。これこれと感動です。( 60代 / 女性 )

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楽しい
屁売りじいさ」の感想

1才の甥っ子に聞かせたら楽しそうに笑いました( 20代 / 女性 )

楽しい
屁っぴり番人」の感想

寝る前の読み聞かせに読みました。久しぶりにこどもたちと心から笑いました。( 30代 / 女性 )

驚き
鶴とばくちこぎ」の感想

グリムにも「博打うちハンス」という、かなり捻りの利いた話がありますが、博打うちがメインで出て来る民話は珍しいですね。 博打の金を得るために女房を売り、女房が可哀想だ、女房に済まないことをしたというのではなく、自分の生活が不自由だからという理由で女房を買い戻す。何もかもが身勝手な男ですね。それでも亭主の身を案じて亭主をかくまう心やさしい(またはお人好しな)女房。やがて天罰がくだり、男は焼け死んでしまう。この後、女房は鶴と夫婦になり平和に暮らすのだろうか。 珍しくも興味ある話をありがとうございました。 願うことは、もう少し方言を緩くして頂ければ言う事はないのですが。( 男性 )

楽しい
忘れてもう一つ」の感想

二人ともお達者すぎる!( 30代 / 男性 )

感動
「民話の部屋」の感想

動画配信は、検索によって偏りがち。勝手に趣味にあったものを探してくれる時代になりました。 でも民話の部屋では、年齢も、性別も、地方も、そして分野を問わない小話が聴けて、視野の広い想像力が芽生えてきます。毎晩寝る前に聴く4歳の娘は、機織りってなに?!お盆ってなに?!と、思い出したように尋ねてきます。親が教えなくとも、子供が自分で考えるきっかけを与えてくれます。ありがとうフジパン。ありがとう、幸せな心のふれあい。いつもそばにいてくれて、感謝です。( 40代 / 女性 )

驚き
梟の染物屋」の感想

フクロウの生態をうまく利用しており昔の人の観察力に頭が下がります。( 70代 / 男性 )

感動
「民話の部屋」の感想

いつもたくさんの美味しいパンと素敵な民話をありがとうございます。 「子育て幽霊」のお話は子供の頃に聞いた覚えがありました。子供心に優しい幽霊の話だなぁと思っていましたが、自分が親となってから聴くと、死してなお、一切我が身を顧みる事なく子を思う母の偉大な愛に胸を打たれ、息子の隣で泣いてしまいました。 これからも素敵な民話をたくさん聞かせて下さい。( 30代 / 男性 )