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民話の部屋 ~語りを楽しむ昔話~

埼玉県の昔話(全20話)

泥棒狐と熊の尾っぽ(どろぼうぎつねとくまのおっぽ)

泥棒狐と熊の尾っぽ(どろぼうぎつねとくまのおっぽ)

むかし、あるところに悪知恵の働く狐がおったと。ある冬の寒い日、狐は腹を空かせて、どこかに食べる物はないかと探し探し川辺りまで来たと

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郭公鳥の由来(かっこうどりのゆらい)

郭公鳥の由来(かっこうどりのゆらい)

むかし、むかし、あるところにおっ母(か)さんと息子とが暮らしてあった。息子は親不幸者であったと。春になったので、おっ母さんが田んぼの代掻(しろかき)…

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狐と熊(尻尾の釣り型)(きつねとくま おっぽのつりがた)

狐と熊(尻尾の釣り型)(きつねとくま おっぽのつりがた)

むかし、むかし。 ある冬の寒い日に、漁師(りょうし)が氷に開けた穴から釣(つ)り糸をたれて、数匹(ひき)の魚を釣り上げたと。 「どれ、寒くもあるし、腹(はら)もすいたし、こんなところで、帰るとするか」 というて、橇(そり)に魚を乗せて帰ったと。

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ねずみ浄土(ねずみのじょうど)

ねずみ浄土(ねずみのじょうど)

昔、あるところに爺(じい)さんと婆(ばあ)さんがあったと。 あるとき、婆さんが、爺さんに、 「もうそろそろ筍(たけのこ)が頭を出す頃(ころ)合いだんべ」 というたら、爺さん、 「そうだな。そろそろだな、明日の朝にでも様子見がてら採(と)りに行ってくるか」 というた。

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ナスビとキュウリの相撲見物(なすびときゅうりのすもうけんぶつ)

ナスビとキュウリの相撲見物(なすびときゅうりのすもうけんぶつ)

むかし、むかし。あるところにナスビとキュウリがあった。ナスビとキュウリは誘(さそ)いあって、大相撲(おおずもう)を見に行ったと。

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鬼が怖がる名前(おにがこわがるなまえ)

鬼が怖がる名前(おにがこわがるなまえ)

昔昔、あるところに正直爺と欲爺が隣あって暮らしていたと。あるとき、正直爺が山へ茸(きのこ)狩りに行ったら、いつの間にか奥山へ分け入っていて、はや日が暮れかかっていたと。

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鶴と亀(つるとかめ)

鶴と亀(つるとかめ)

昔々の大昔。あるところに鶴と亀とがあったと。鶴は大層べっぴんさんで、亀はドッシリとしていたと。あるとき、鶴と亀とが出会ったら、鶴は亀をとても頼もしそうに思えたと。

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狐の恩返し(きつねのおんがえし)

狐の恩返し(きつねのおんがえし)

むかし、あるところにひとりの爺(じ)さまがおった。爺さまは畑に豆をまいた。秋になって、たくさんの豆がなった。爺さまはそれを刈(か)り取って束ね、束ねては立てかけて、畑に干しておいたと。

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馬の田楽(うまのでんがく)

馬の田楽(うまのでんがく)

むかし、馬子(まご)が馬に味噌樽(みそだる)をつけて運んでいたと。途中に川があったので馬に水を呑ませ、ついでに川原でひとやすみした。お天道さんは真上…

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ドングリを噛んだ音(どんぐりをかんだおと)

ドングリを噛んだ音(どんぐりをかんだおと)

むかしあったと。あるところに正直爺と欲深爺が隣あって暮らしてあったと。あるとき、正直爺が山へ薪(たきぎ)を拾いに行った。たくさん拾って束(たば)ねて…

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秋祭り(あきまつり)

秋祭り(あきまつり)

むかし、むかし、ある畑で秋祭りがあった。昼にはネズミの相撲大会(すもうたいかい)、夜にはネズミの夜店(よみせ)がずらーっと並んで、大賑(おおにぎ)わ…

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海のひろさ(うみのひろさ)

海のひろさ(うみのひろさ)

むかし、あるところに、一日に千里(せんり)遠くへ飛べる鳥があったと。あるとき、この鳥が海辺の木に止まって、「海の岸づたいなら遠くへ飛んだことはあるけ…

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田植え地蔵(たうえじぞう)

田植え地蔵(たうえじぞう)

むかし、あるところに貧乏な男がいてあったと。働き者で朝は朝星(あさぼし)のころから夜は夜星をながめるまで身を粉にして働いたと。畑や田圃(たんぼ)への…

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水乞鳥の不孝(みずこいどりのふこう)

水乞鳥の不孝(みずこいどりのふこう)

むかし、あるところに、母と息子が二人で暮らしていた。母は息子を可愛(かわい)がっていたが、息子の方は少しも母の言う事など聞きはしない。その為に、母は…

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猿聟入り(さる むこいり)

猿聟入り(さる むこいり)

昔あったと。あるところに爺(じ)さと娘三人とがいてあったと。あるとき爺さが山の畑で種豆(たねまめ)をまいていたら腰(こし)を痛(いた)めてしまった。

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猿の一文銭(さるのいちもんせん)

猿の一文銭(さるのいちもんせん)

むかし、ある山の中に爺と婆が住んでおったと。爺と婆は、山の畑で豆だの大根だの野菜を作り、それを町へ売りに行って暮らしておったと。あるとき、爺が、大根…

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雲雀とお天道さん(ひばりとおてんとさん)

雲雀とお天道さん(ひばりとおてんとさん)

昔、あるところに雲雀(ひばり)とお天道(てんと)さんとがあったと。二人は、バクチが大好きだったと。ある日、二人は誘い合ってバクチ場(ば)へ行った。お…

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寝太郎の聟入り(ねたろうのむこいり)

寝太郎の聟入り(ねたろうのむこいり)

むかし、あるところに長者の家と貧乏な家とが隣りあってあったと。長者には一人娘があって、たいした美人だと。その娘もいよいよ年頃になって、聟さがしをして…

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酒呑み爺と壁の鶴(さけのみじいとかべのつる)

酒呑み爺と壁の鶴(さけのみじいとかべのつる)

昔、あるところに酒屋があったそうな。ある日の夕方、その酒屋にひとりの爺さんがやって来た。ねじれ木の杖をついて、うすよごれた着物の前あわせのところから…

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ココが好き!!ポイント

不思議な力を持った陽気なおじいちゃんのお話です

人徳というのでしょうか。ニコニコしている人を見るとなぜか許せちゃう事ってありますよね。さらに不思議な力を持っているなんて、なんてうらやましい!!
陽気なおじいちゃん好きな私のオススメです!

芋ころがし(いもころがし)

芋ころがし(いもころがし)

むかし、あるところに庄屋さんがあって、お祝いごとがあったそうな。そこで、村人たちもお呼ばれで、ご馳走になることになったと。村人たちは、寄るとさわると…

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※音声をお聞きになる際、始まるまでしばらくお時間が掛かる場合がございます。
※音声と文字は一部表記の異なる部分がありますが、ご容赦下さい。

語り:井上 瑤/平辻 朝子

みんなの声

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感動

”他人に親切にするのもよいけれど、よく相手を見てからにしろ。恩を仇で返されて命まで取れれてしまうこともあるから。”と言うことでしょうか。カチカチ山は内容が強烈で記憶に残る話ですね。 このような話で先人達は、我々に諭してくれているのでしょうか。( 男性 )

楽しい
モグラの嫁入り」の感想

ネズミの嫁入りというお話に似ているね( 10代 / 女性 )

感動
あさこ、ゆうこ」の感想

小学校3年生の演劇の発表会があさことゆうこで私はあさこ役でしたが、なんとなくしか内容を覚えてませんでした。懐かしくなり当時を思い出しました。これこれと感動です。( 60代 / 女性 )

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楽しい
屁売りじいさ」の感想

1才の甥っ子に聞かせたら楽しそうに笑いました( 20代 / 女性 )

楽しい
屁っぴり番人」の感想

寝る前の読み聞かせに読みました。久しぶりにこどもたちと心から笑いました。( 30代 / 女性 )

驚き
鶴とばくちこぎ」の感想

グリムにも「博打うちハンス」という、かなり捻りの利いた話がありますが、博打うちがメインで出て来る民話は珍しいですね。 博打の金を得るために女房を売り、女房が可哀想だ、女房に済まないことをしたというのではなく、自分の生活が不自由だからという理由で女房を買い戻す。何もかもが身勝手な男ですね。それでも亭主の身を案じて亭主をかくまう心やさしい(またはお人好しな)女房。やがて天罰がくだり、男は焼け死んでしまう。この後、女房は鶴と夫婦になり平和に暮らすのだろうか。 珍しくも興味ある話をありがとうございました。 願うことは、もう少し方言を緩くして頂ければ言う事はないのですが。( 男性 )

楽しい
忘れてもう一つ」の感想

二人ともお達者すぎる!( 30代 / 男性 )

感動
「民話の部屋」の感想

動画配信は、検索によって偏りがち。勝手に趣味にあったものを探してくれる時代になりました。 でも民話の部屋では、年齢も、性別も、地方も、そして分野を問わない小話が聴けて、視野の広い想像力が芽生えてきます。毎晩寝る前に聴く4歳の娘は、機織りってなに?!お盆ってなに?!と、思い出したように尋ねてきます。親が教えなくとも、子供が自分で考えるきっかけを与えてくれます。ありがとうフジパン。ありがとう、幸せな心のふれあい。いつもそばにいてくれて、感謝です。( 40代 / 女性 )

驚き
梟の染物屋」の感想

フクロウの生態をうまく利用しており昔の人の観察力に頭が下がります。( 70代 / 男性 )

感動
「民話の部屋」の感想

いつもたくさんの美味しいパンと素敵な民話をありがとうございます。 「子育て幽霊」のお話は子供の頃に聞いた覚えがありました。子供心に優しい幽霊の話だなぁと思っていましたが、自分が親となってから聴くと、死してなお、一切我が身を顧みる事なく子を思う母の偉大な愛に胸を打たれ、息子の隣で泣いてしまいました。 これからも素敵な民話をたくさん聞かせて下さい。( 30代 / 男性 )