素晴らしい。特に地方の言葉を使っているところ。( 30代 / 男性 )

むかし、むかし、 長州と土佐と薩摩(さつま)の侍(さむらい)が一緒に道中(どうちゅう)していて、ひとつ宿(やど)に泊まったと。
昔話の中には、後世(こうせい)に語り継がれるかどうか、よくわからない話が沢山(たくさん)あります。 はたして生き残るのか、はたまた消えてしまうのかは、そのお話の生命力次第ですから、無用の心配はしないで、今ある話をただ単純に、あははと笑っていればいいのかもしれません。
むかし、ある村に藤六(とうろく)という百姓(ひゃくしょう)がおったと。 ある日のこと、藤六が旅から村に帰って来る途(と)中、村はずれの地蔵(じぞう)堂のかげで、一匹の狐(きつね)が昼寝(ね)しているのを見つけた。
むかし、むかしの大昔。 山やまには鬼がたくさん鬼が棲んでいたそうな。 鬼どもは、里におりてきては子供をさらって行く。里の人たちは、ほとほと困っておったと。
昔、あるところにひとりの婆(ばあ)さんがあった。婆さんは、お年貢(ねんぐ)の頃に上納(じょうのう)する米の計量(はかり)をちょろまかすのがうまくて、役人は困りはてていたと。
むかしむかし、ある竹藪(たけやぶ)の中に、大きな虎が一匹住んでおったと。虎は日ごろから、ひととび千里(せんり)じゃ、と走ることの早いのを自慢(じまん)にして、いばっておったと。
むかしむかしの大昔、あちこちの山やまに鬼(おに)がたくさん棲(す)んでおったと。その鬼どもが里に出て来ては、子供をとって喰ってしまうので、里の人たち…
むかし、むかし、あるところに姑(しゅうとめ)と嫁(よめ)とが一緒に暮らしていたそうな。姑と嫁はたいそう仲が悪かったと。姑は嫁のやることなすことすべて…
昔、昔の大昔。なんでも、人間ははじめ、夫婦(みょうと)が背中あわせにくっついて生まれてきていたそうな。あるときのこと、大勢の人間たちが集まって、神さ…
むかし、むかし、周防・長門、今の山口県の農家では、楮(こうぞ)をつくって紙をすき、米のかわりに年貢(ねんぐ)として殿様へ納めていたそうな。冬の寒い山…
むかし、あるところにお寺があって、和尚(おしょう)さんと小僧さんが住んでおったと。あるとき、小僧さんが修行(しゅぎょう)に出ることになったと。小僧さ…
むかし、あるところに、一人の猟師(りょうし)がおったげな。ある日、鉄砲をかついで山に出掛け、藪(やぶ)にしゃがんで獲物(えもの)が来るのを待っちょっ…
むかし、あるところにお爺(じい)さんとお婆(ばあ)さんが住んでおったそうな。あるとき、お爺さんは、山へ木を樵(き)りに行った。日暮れになってもカキン…
※音声をお聞きになる際、始まるまでしばらくお時間が掛かる場合がございます。
※音声と文字は一部表記の異なる部分がありますが、ご容赦下さい。
語り:井上 瑤/平辻 朝子
素晴らしい。特に地方の言葉を使っているところ。( 30代 / 男性 )
きよまつかわいそう
つぶぼっこが、馬に乗って他の人の家に行きましたつぶぼっこは、妹の部屋に忍び込んで妹の、口の. 周り粉を塗った、泥棒扱いして自分の嫁にした。 それわ犯罪だと思いました。 ( 10代 / 男性 )
正月元旦の朝に若水を汲んで、神様仏様に上げるとその年は良い事があるという若水汲みの由来のようですが、狐との関係はどうなっているのでしょうか。
ホトトギスの声が聞こえたら、この話を思い出すだろうな。( 30代 / 女性 )
か、か、片目の蛇?!( 10代 / 女性 )
井上 瑤さんが大分のローカルヒーローの吉四六さんの語りをしていたなんて驚きです。他にお話があるようなので聞くのが楽しみです。フジパンさんありがとう。( 40代 / 男性 )
怖すぎ。恐ろしい。眠れなさそう。
三枚のお札が大好きでいつもアクセスしています。お話の読み方がとっても上手なので小さな娘も民話が大好きです。サービス終了がとても残念です。( 40代 / 女性 )
千鳥の他にニックネームをつけて、友だちにそれを教えればよかった。( 10代 / 女性 )
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