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民話の部屋 ~語りを楽しむ昔話~

異界訪問にまつわる昔話(全17話)

見るなの蔵(みるなのくら)

見るなの蔵(みるなのくら) 【山形県

むかし、あったけど。村の爺(じ)さま、山ん中で働いてたけど。暗くなってきて、爺さま道に踏み迷って、困っていると、向こうの方に灯(ひ)がテカン、テカン…

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寿命のばし(じゅみょうのばし)

寿命のばし(じゅみょうのばし) 【岩手県

むかし、あるところに、年をとった夫婦と十八歳になる娘が住んでいた。そこへ、どこからか、乞食(こじき)の爺(じい)さまがやって来た。気立(きだて)のや…

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仏を焼いた狩人(ほとけをやいたかりゅうど)

仏を焼いた狩人(ほとけをやいたかりゅうど) 【鹿児島県

昔、ある山間(やまあい)に一軒(けん)の家があって、男と女房(にょうぼう)とは暮(く)らしていたと。 家の前の道、ときどき、猟師(りょうし)たちが猪(いのしし)だの熊(くま)だの獲物(えもの)を担(かつ)いで通ったと。

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聟の夢(むこのゆめ)

聟の夢(むこのゆめ) 【秋田県

昔、あったけずぉな。 あるどごに、隣(となり)村がら聟(むこ)貰(もら)た家(え)あったけど。 その聟がある時(じき)の正月の元日の朝間、神様さお燈明(とうみょう)つけで拝(おが)んでいだけど。

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猫島(ねこじま)

猫島(ねこじま) 【兵庫県

昔、あるところに五人組の漁師(し)があった。 船長(ふなおさ)、櫓丁(ろちょう)、舵(かじ)取り二人、炊(かしき)の五人。 ある晴れた朝、五人は一艇櫓(いっちょうろ)の船に乗って沖(おき)へ漁へ出た。

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隠れ里(かくれざと)

隠れ里(かくれざと) 【鹿児島県

“隠れ里”と聞いて、あなたは何を思い浮べますか?戦で敗けた落武者がひっそりと隠れ住む集落でしょうか。しかし、昔話での“隠れ里”はそれとは趣がちょっと違います。

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見るなの蔵(みるなのくら)

見るなの蔵(みるなのくら) 【山形県

むかし、あったけど。あるところに爺さまがあって、山の中で働(はたら)いていたと。せい出して働いていたら帰り時をあやまったと。じきに暗くなって、爺さま道に迷って困っていると、向こうの方に灯(あかり)がテカン、テカンと見えた。

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山神と孝行息子(やまがみとこうこうむすこ)

山神と孝行息子(やまがみとこうこうむすこ) 【鹿児島県

むかしむかし、あるところにおっ母さんと息子とが居てあったと。息子は山で薪(たきぎ)を伐(き)っては町方へ売りに行き、親子二人その日その日を暮していたと。

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冥土からのことづて(めいどからのことづて)

冥土からのことづて(めいどからのことづて) 【徳島県

むかし、阿波の国は美馬郡郡里村、今の徳島県美馬郡美馬町に爺(じ)さと婆(ば)さが暮らしておったと。ある夏の夕暮れどき、爺さは風呂に入ったと。「ああ、ええ湯じゃった」と言うて風呂からあがって、たまげた。なんと…

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山伏と軽業師と医者(やまぶしとかるわざしといしゃ)

山伏と軽業師と医者(やまぶしとかるわざしといしゃ) 【長崎県

むかし。山伏と軽業師と医者が同じ日に死んだ。三人そろって極楽の方へ歩いて行くと、おっそろしい顔をした閻魔(えんま)様が、大岩の上に座っていて、「勝手…

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三つ目小僧(みつめこぞう)

三つ目小僧(みつめこぞう) 【大阪府

昔、大阪の町に、ひょんな見世物(みせもの)を見せて歩く親方がいよったと。ろくろ首の女とか、腰(こし)から下が魚の人形など、いいかげんにこしらえて本物…

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仙人の碁打ち(せんにんのごうち)

仙人の碁打ち(せんにんのごうち) 【長野県

むかし、長野県の菅平(すがだいら)のふもとの仙仁(せに)という集落に、太平さんという樵(きこり)が住んでいたと。ある日、山で木を切っていると、ぼやの…

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風の神と子供(かぜのかみとこども)

風の神と子供(かぜのかみとこども) 【新潟県

とんと昔あったと。ある秋の日、村の鎮守様(ちんじゅさま)のところで子供たちが遊んでいたと。そこへ、村ではついぞ見かけたことのない男がふらりとやって来…

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熊になった兄弟(くまになったきょうだい)

熊になった兄弟(くまになったきょうだい) 【宮城県

むがすむがす、あるどこに太郎と次郎がいであったど。ふたりとも怠け者(なまけもの)で、さっぱり稼(かせ)がね。親が残してくれたものを、あれを売り、これ…

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鬼打木の由来(おにうちぎのゆらい)

鬼打木の由来(おにうちぎのゆらい) 【宮城県

むかし、あるところに爺さんと娘とが暮らしていた。あるとき娘が畑仕事をしていると、そこへ鬼がやってきて、娘をさらって行ってしまった。爺さんは、くる日も…

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生き針 死に針(いきばり しにばり)

生き針 死に針(いきばり しにばり) 【山形県

むがしあったけど。あるところに父(とど)と母(かが)と小んまい男子(やろっこ)が住んでいだけど。正月二日に初夢見ると幸せになるというが、その男子だけ…

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鶯の内裏(うぐいすのだいり)

鶯の内裏(うぐいすのだいり) 【山形県

昔あったけど。昔あるところにな、お茶屋あったけど。きれいだ姉さんが毎朝のように五文価(ごもんあたい)ずつお茶買いに来るじょんな。番頭は不思議に思て、…

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※音声をお聞きになる際、始まるまでしばらくお時間が掛かる場合がございます。
※音声と文字は一部表記の異なる部分がありますが、ご容赦ください。

語り:井上 瑤/平辻 朝子

みんなの声

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楽しい
「民話の部屋」の感想

どのお話も読んでいて楽しいです。子供に毎晩読み聞かせています。( 30代 / 女性 )

感動
お月お星」の感想

今、朝ドラ「おちょやん」を放送していますが、主人公の竹井千代がお月、竹井千代の腹違いの娘がお星、竹井千代の継母の栗子がお星の母という感じがします。( 50代 / 男性 )

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驚き
三人泣き」の感想

子供が生まれたら読み聞かせしてあげたいと、心から思いました。( 20代 / 男性 )

驚き
座敷わらし」の感想

不思議なお話です。でも大好きです。( 30代 / 女性 )

怖い
三毛猫の経立」の感想

「経立」の意味を知らず「猫ちゃんが出て来るんだ♪」と思って聞いたら怖すぎて三毛猫が嫌いになりそう( 30代 / 女性 )

楽しい
「民話の部屋」の感想

nice ( 10歳未満 / 男性 )

驚き
「民話の部屋」の感想

優しい神様が来たのでビックリした‼️

楽しい
三枚のお札」の感想

小さい頃に父親から聞きました。秋田の民話だったんですね。冷静な和尚さんすごい!( 30代 / 男性 )

驚き

こんにゃくが化けるなんて思いもしかなかった (旅のお坊さんがこんにゃくだったなんて思わなかった(^o^)www( 10歳未満 / 女性 )