お札の力にビックリ! 和尚さんの冷静な態度と知恵も流石だなぁと感心しました!( 40代 / 男性 )

昔、豊後(ぶんご)の国、今の大分県臼杵市(うすきし)野津町(のつまち)大字(おおあざ)野津市(のついち)というところに、吉四六(きっちょむ)さんとい…
「壺算(つぼざん)」を知っていますか?よく聞いていないと、うっかり騙されてしまいそうなお話です。そして吉四六さんの独特の言い回しはユーモアに溢れていて、思わずクスッと笑ってしまいます。
さて、吉四六さんはどんな風に「壺算」を使ったのか…瀬戸物屋の小僧さんと一緒に、ちょっと頭をひねって考えてみて下さいね!
昔、豊後(ぶんご)の国、今の臼杵市野津町大字野津市(うすきしのつまちおおあざのついち)というところに、吉四六(きっちょむ)さんという面白い男がおった。
むかし、大分県の野津市というところに、吉四六という知恵者の男がおった。あるとき、吉四六さんが臼杵の街を通りかかると、魚屋の店先に、十個ばかりのさざえがあるのが目にとまった。
むかし、吉四六さんが裏の柿の下で薪割りをするためにマサカリを振り上げたら、枝の熟柿が頭に落ちてきたと。てっきりまさかりの刃が抜けて頭に落ちてきたと思うたもんじゃき、「うわぁ、大変じゃ。誰か来ちくりィ。ああ痛え、早う医者を呼んでくりい」と、大騒ぎだと。
昔、豊後の国、今の大体験臼杵市野津町大字野津市というところに、吉四六さんという面白い男がおった。頓智働きでは誰ひとりかなう者が無いほどだったと。
むかし、豊後(ぶんご)の国、今の大分県臼杵市野津町大字野津市というところに、吉四六(きっちょむ)さんという、とても面白い男がおった。
昔、豊後(ぶんご)の国、今の大分県大野郡野津市に、吉四六(きっちょむ)さんという面白い男がおった。頓智働(とんちばたら)きでは、誰一人かなう者がないほどだったと。
むかし、豊後の国(ぶんごのくに)、大野郡(おおのぐん)野津町(のつまち)の野津市(のついち)というところに吉四六(きっちょむ)さんという面白い男がお…
吉四六(きっちょむ)さんが、あるとき、大きな瓢箪(ひょうたん)のくびれたところに長い縄(なわ)をくくりつけ、鴨(かも)のおりる池にやって来た。縄の端…
昔、豊後の国、今の大分県大野郡野津町(おおいたけんおおのぐんのづまち)大字野津市(のづいち)に吉四六さんという、とても面白い男がおったと。あるとき、…
昔、大分県野津市(のづいち)というところに、吉四六(きっちょむ)さんという、面白(おもしろ)い男がおったそうな。とっさの時、心のはたらき方が面白いの…
どんな時代、どこの町にも、一人や二人、必ず楽しい人物がいるものです。なまけ者であったり、おどけ者であったり。そのくせ、とっぴょうしもない智恵(ちえ)…
※音声をお聞きになる際、始まるまでしばらくお時間が掛かる場合がございます。
※音声と文字は一部表記の異なる部分がありますが、ご容赦ください。
語り:井上 瑤/平辻 朝子
お札の力にビックリ! 和尚さんの冷静な態度と知恵も流石だなぁと感心しました!( 40代 / 男性 )
読書会のために昔話を検索していて偶然たどり着きました。こんな丁寧なお仕事をされていたなんて感激です。日本各地に残る民話や昔話をデータベース化しているのにびっくりしました。しかも、毎週1回のハイペースでの作業、本当に頭が下がります。是非是非、今後も続けてください。読書会メンバーにも広めました!フジパン、食べます。( 60代 / 女性 )
学生の頃によく 寝る前電話で聞いていました。 明るい声に安心し心地よく 眠ることができました。まだやってられるとわかって驚きと共にあのころの 事も思い出され懐かしく、嬉しい気持ちです。ありがとうございます。( 30代 / 女性 )
押し絵が寒気がするほど怖い
蛇にツノとはめずらしい
何でも面倒でも言葉を出すのはできてしまうんですよね( 10代 / 男性 )
たったの一言が恐いものですね。( 10代 / 男性 )
この民話は、女性は、一途になり易い、女性の気持ちを蔑ろにしてはいけないという戒めだろうか?( 70代 )
「どくれ」と言う言葉は初めて聞きました。アハハと笑えて楽しいお話ですね。( 50代 / 女性 )
ええっ!とびっくりしながら笑ってしまいました。挿絵もおもしろいですね。( 50代 / 女性 )
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