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民話の部屋 ~語りを楽しむ昔話~

動物の恩返しにまつわる昔話(全40話)

ネズミのすもう(ねずみのすもう)

ネズミのすもう(ねずみのすもう) 【新潟県

むかし、あるところに貧(まず)しい爺(じい)さと婆(ばあ)さがおったと。ある時、爺さは山へ芝刈(しばか)りに行くと木のかげから、何やらヨイショヨイシ…

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文福茶釜(ぶんぶくちゃがま)

文福茶釜(ぶんぶくちゃがま) 【群馬県

むかし、あるところに爺さと婆さとふたりおって、貧乏暮らしをしとったと。あるとき、婆さが、「爺さんや、今日は少しぬくいから買物に行ってくれませんかのう…

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豆と狐(まめときつね)

豆と狐(まめときつね) 【秋田県

昔、昔。ある所(どこ)さ、爺(じ)っちゃど婆(ばば)ど住んでいたど。 ある日、爺っちゃ庭(にわ)掃(は)いているど、一粒(ひとつぶ)の大きな豆コ見つけたど。

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旅の薬屋(たびのくすりや)

旅の薬屋(たびのくすりや) 【大分県

むかし、あるところに富山(とやま)の薬屋があった。 富山の薬屋は全国各地に出かけて行って、家々に置き薬していた。一年に一回か二回やって来て、使った薬の分だけ代金を受け取り、必要(いり)そうな薬を箱に入れておく。家の子供(こども)は富山の薬屋がくれる紙風船を楽しみにしたもんだ。

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馬と犬と猫と鶏の旅行(うまといぬとねことにわとりのりょこう)

馬と犬と猫と鶏の旅行(うまといぬとねことにわとりのりょこう) 【長野県

むかし、あるところに馬と犬と猫(ねこ)と鶏(にわとり)がいて、長い間爺(じ)さに飼(か)われておったと。

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亀の恩返し(かめのおんがえし)

亀の恩返し(かめのおんがえし) 【岐阜県

昔、ある家の亭主(ていしゅ)が、 「頭が痛(いた)い、頭が痛い」 といって寝(ね)ていると、近所の人が来て、 「亀の生血(いきち)を飲んだら治るだろう」 と、教えてくれた。 そこで、家の者が八方手配りして、海亀(うみがめ)を一匹捕(と)って来たそうな。

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朝顔と蛇(あさがおとへび)

朝顔と蛇(あさがおとへび) 【青森県

昔、あるお寺に一人の和尚がいた。あまり裕福でもないので小坊主も置けないから、一匹の蛇をあずかって置いた。いつも外出するときには、蛇に今出て行くと告げるし、帰って来れば、また帰ったと言う

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かわうその恩返し(かわうそのおんがえし)

かわうその恩返し(かわうそのおんがえし) 【愛媛県

むかし、あるところに貧しい男がおって、野良仕事をして暮らしておったと。あるとき、男は牛に草を食べさせようと、家から少し離れたところにつないでおいだと。

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狐の恩返し(きつねのおんがえし)

狐の恩返し(きつねのおんがえし) 【栃木県

昔、あるところにおっ母さんと息子とが暮らしていた。おっ母さんはなが患いの病人で、息子はまだまだ子供だったと。

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またじろと和尚さん(またじろとおしょうさん)

またじろと和尚さん(またじろとおしょうさん) 【和歌山県

昔、和歌山のお城下に珊瑚寺(さんごじ)というお寺があったんだと。そのお寺の本堂の床下(ゆかした)には ”またじろ” という狸が棲んでいたんだと。

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キツネの恩返し(きつねのおんがえし)

キツネの恩返し(きつねのおんがえし) 【新潟県

むかし、あるところに、ひとりの爺(じ)さが居てあったと。爺さは、毎日山へ木をきりに行っていたと。ある日、爺さが山へ行ったら、ケン、ケーン、クーン、と苦しそうなキツネの鳴(な)き声が聴(き)こえてきた。

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ハチとサルとカメ(はちとさるとかめ)

ハチとサルとカメ(はちとさるとかめ) 【大分県

むかし。ある若者が旅に出た。そして道を歩いていたら、子供がハチに紐(ひも)をつけて遊んでいる。若者はかわいそうに思うて、「銭(ぜに)をやるから、そのハチをわしにくれんか」と言うて、ハチを助けてやった。

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蛙報恩(かえるほうおん)

蛙報恩(かえるほうおん) 【長崎県

昔、あるところに庄屋があった。庄屋には年頃の美しいひとり娘があったと。あるとき、庄屋の妻が畑へ出ていると、一匹の小んまい蛇がにょろにょろと出て来て、蛙を呑もうとした。

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狐の恩返し(きつねのおんがえし)

狐の恩返し(きつねのおんがえし) 【埼玉県

むかし、あるところにひとりの爺(じ)さまがおった。爺さまは畑に豆をまいた。秋になって、たくさんの豆がなった。爺さまはそれを刈(か)り取って束ね、束ねては立てかけて、畑に干しておいたと。

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狐の倉(きつねのくら)

狐の倉(きつねのくら) 【鹿児島県

むかし、あるところにひとりの男がおったと。男が荒地(あれち)を畑にしようと掘り起こしていたら、鍬(くわ)が思いっきり石を叩(たた)いた。「しもうた」…

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鷲の卵(わしのたまご)

鷲の卵(わしのたまご) 【長崎県

昔、あるところに一軒の農家(のうか)があって、爺さと娘が暮らしてあったと。あるとき、爺さが田圃(たんぼ)に代かき(しろかき)に行くと、蛇(へび)が蛙…

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狼(おおかみ)の恩返(おんがえ)し(おおかみのおんがえし)

狼(おおかみ)の恩返(おんがえ)し(おおかみのおんがえし) 【大分県

昔、ある山の中にポツンと一軒屋があっておっ母さんと息子とが畑を耕して暮らしておったそうな。ひどい貧乏だったので、おっ母さんも息子も働きづくめだったと…

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蟹の恩返し(かにのおんがえし)

蟹の恩返し(かにのおんがえし) 【福岡県

昔、筑後(ちくご)の国は三池(みいけ)の里に、今山(いまやま)というところがあって、殿さんの大きなお屋敷があったんやと。その殿さんには大層(たいそう…

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おしずとたぬき

おしずとたぬき 【山口県

戦国(せんごく)のころ、青海島(おうみしま)に漁師を父にもつ、おしずという八つになる気だてのやさしい娘がいた。ある日のこと、この島にきた一人のかりう…

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爺と猿と猫と鼠(じいとさるとねことねずみ)

爺と猿と猫と鼠(じいとさるとねことねずみ) 【鳥取県

むかしむかし、あるところに爺(じい)と婆(ばあ)が住んでおったと。二人は、婆が木綿(もめん)を機織(はたお)り、爺がそれを町へ売りに行って暮(く)ら…

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亀と虻の援助(かめとあぶのえんじょ)

亀と虻の援助(かめとあぶのえんじょ) 【兵庫県

昔、あるところに一人の若者があった。旅に出て、とある浜辺で弁当を食うていたら、子供たちが、小(こ)んまい亀を捕らえて棒っ切れで突っつきはじめた。「お…

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狸の恩返し(たぬきのおんがえし)

狸の恩返し(たぬきのおんがえし) 【静岡県

昔、ある山の中に貧しい炭焼きの夫婦が小屋を作って住んでおったそうな。女房が夜なべ仕事に糸車をカラカラまわして糸をつむいでいると、狸がたくさん集まって…

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狩人と山犬(かりうどとやまいぬ)

狩人と山犬(かりうどとやまいぬ) 【山梨県

むかし、あるところにひとりの狩人(かりうど)があったと。山で狩りをしていると、大きな岩の下で山犬がアカゴを三匹産んでいた。それを見た狩人は、そろりそ…

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鶴と和尚(つるとおしょう)

鶴と和尚(つるとおしょう) 【富山県

むかし、むかし、ある大きな寺に和尚(おしょう)さんと小僧(こぞう)さんたちが住んでおったと。寺の境内(けいだい)に大きな松の木があって、毎年季節にな…

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せなかの赤いかに(せなかのあかいかに)

せなかの赤いかに(せなかのあかいかに) 【神奈川県

むかし、相模(さがみ)の国久根崎村、今の神奈川県川崎市に立派な寺があったと。山門を入ると右側に池があり、その向こうにどっしりしたかねつき堂があった。

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甚兵衛山のきつね(じんべえやまのきつね)

甚兵衛山のきつね(じんべえやまのきつね) 【茨城県

昔、常陸(ひたち)の国上岡(うわおか)、今の茨城県久慈郡(くじぐん)大子町(だいごまち)に甚兵衛(じんべえ)さんという年寄りのきこりが一人で住んでお…

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河童の雨乞い(かっぱのあまごい)

河童の雨乞い(かっぱのあまごい) 【栃木県

昔、ある村を流れる川に河童が住んでいたと。河童は子供や馬を川の中へ引きこんだり、畑を荒らしまわったり、悪さばかりしておった。ある日の夕方、村の和尚さ…

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猿の恩返し(さるのおんがえし)

猿の恩返し(さるのおんがえし) 【群馬県

むかし、あるところに正直(しょうじき)な爺(じ)さと婆(ば)さがあったと。あるとき、爺さが山で柴刈(しばか)りをしていたら、仔猿(こざる)が一匹、木…

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蛙の恩返し(かえるのおんがえし)

蛙の恩返し(かえるのおんがえし) 【福島県

ざっとむかし、あるところに一人の木地師(きじし)の男があった。木地師というのは、ロクロを使って、木でまるいお椀(わん)や丸いお盆(ぼん)などを作る特…

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継子ともぐら(ままこともぐら)

継子ともぐら(ままこともぐら) 【山形県

むかしむかし、ある村に百姓家(ひゃくしょうや)があって、そこのお母ちゃんが継母(ままはは)であったと。田植えどきになったが雨の一粒(つぶ)も降らない…

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蜂の援助(はちのえんじょ)

蜂の援助(はちのえんじょ) 【山形県

むかし、あるところにひとりの貧(まず)しい若者がおったそうな。ある日、若者は小銭を少しばかり持って、塩を買いに町へ出かけたと。すると、その途中の道で…

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山鳥の恩返し(やまどりのおんがえし)

山鳥の恩返し(やまどりのおんがえし) 【山形県

むかし、ある山小屋に樵(きこり)が一人で住んでおったと。ある日のこと木を伐(き)りに山を登って行くと、山鳥がけたたましい声で騒(さわ)いでいた。樵は…

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旅人と虎と狐(たびびとととらときつね)

旅人と虎と狐(たびびとととらときつね) 【山形県

むかしあったけど。ある夏の日盛(ひざか)りに、旅人(たびびと)が道をとぼとぼ歩いて行くと、檻(おり)に入った虎(とら)がいたっけど。知らんぷりして通…

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蟹の恩返し(かにのおんがえし)

蟹の恩返し(かにのおんがえし) 【山形県

昔、あるところに一人の爺様(じさま)がおって、前千刈(まえせんか)り、裏千刈(うらせんか)りの田地(でんち)を持っておったと。その爺さまに一人の気だ…

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猿地蔵(さるじぞう)

猿地蔵(さるじぞう) 【山形県

むかし、あったけど。むかし、あるところに爺さがおって、白い餅(もち)が大好きだったと。この爺さが川辺りの畑に畑仕事に行ったときのことだ。昼げに持って…

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猫檀家(ねこだんか)

猫檀家(ねこだんか) 【岩手県

むかし、あるところに貧しい山寺があって齢(とし)をとった和尚(おしょう)さんがすんでおったそうな。和尚さんは年老いた虎猫を飼って子供のように可愛がっ…

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犬ぼえの森(いぬぼえのもり)

犬ぼえの森(いぬぼえのもり) 【秋田県

むかし、むかし。秋田にサダ六(ろく)というマタギがおった。マタギというのはな、クマやシカを鉄砲でうつ猟師(りょうし)のことだ。そのマタギの中でも、サ…

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緋鯉の恩返し(ひごいのおんがえし)

緋鯉の恩返し(ひごいのおんがえし) 【青森県

むかし、あるところに貧乏な若者が住んでおったと。若者は川のそばに、小っぽけな田んぼを作って暮らしておったと。あるとき、雨が降り続いたので、田の水をは…

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雁の恩返し(がんのおんがえし)

雁の恩返し(がんのおんがえし) 【青森県

昔あったと。津軽の国、今の青森県の津軽半島に十三湖(じゅうさんこ)という大きな湖があって、そのそばに、一人の爺さまが住んでおったと。ある冬の吹雪の夜…

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魚を盗んだキツネ神(さかなをぬすんだきつねがみ)

魚を盗んだキツネ神(さかなをぬすんだきつねがみ) 【北海道

これは北海道日高(ひだか)地方のアイヌに伝わるお話昔、かあさんギツネが石狩の村の裏山に暮らしていた。かあさんギツネは子沢山(こだくさん)で、食べ物さ…

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※音声をお聞きになる際、始まるまでしばらくお時間が掛かる場合がございます。
※音声と文字は一部表記の異なる部分がありますが、ご容赦ください。

語り:井上 瑤/平辻 朝子

みんなの声

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感動

”他人に親切にするのもよいけれど、よく相手を見てからにしろ。恩を仇で返されて命まで取れれてしまうこともあるから。”と言うことでしょうか。カチカチ山は内容が強烈で記憶に残る話ですね。 このような話で先人達は、我々に諭してくれているのでしょうか。( 男性 )

楽しい
モグラの嫁入り」の感想

ネズミの嫁入りというお話に似ているね( 10代 / 女性 )

感動
あさこ、ゆうこ」の感想

小学校3年生の演劇の発表会があさことゆうこで私はあさこ役でしたが、なんとなくしか内容を覚えてませんでした。懐かしくなり当時を思い出しました。これこれと感動です。( 60代 / 女性 )

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屁売りじいさ」の感想

1才の甥っ子に聞かせたら楽しそうに笑いました( 20代 / 女性 )

楽しい
屁っぴり番人」の感想

寝る前の読み聞かせに読みました。久しぶりにこどもたちと心から笑いました。( 30代 / 女性 )

驚き
鶴とばくちこぎ」の感想

グリムにも「博打うちハンス」という、かなり捻りの利いた話がありますが、博打うちがメインで出て来る民話は珍しいですね。 博打の金を得るために女房を売り、女房が可哀想だ、女房に済まないことをしたというのではなく、自分の生活が不自由だからという理由で女房を買い戻す。何もかもが身勝手な男ですね。それでも亭主の身を案じて亭主をかくまう心やさしい(またはお人好しな)女房。やがて天罰がくだり、男は焼け死んでしまう。この後、女房は鶴と夫婦になり平和に暮らすのだろうか。 珍しくも興味ある話をありがとうございました。 願うことは、もう少し方言を緩くして頂ければ言う事はないのですが。( 男性 )

楽しい
忘れてもう一つ」の感想

二人ともお達者すぎる!( 30代 / 男性 )

感動
「民話の部屋」の感想

動画配信は、検索によって偏りがち。勝手に趣味にあったものを探してくれる時代になりました。 でも民話の部屋では、年齢も、性別も、地方も、そして分野を問わない小話が聴けて、視野の広い想像力が芽生えてきます。毎晩寝る前に聴く4歳の娘は、機織りってなに?!お盆ってなに?!と、思い出したように尋ねてきます。親が教えなくとも、子供が自分で考えるきっかけを与えてくれます。ありがとうフジパン。ありがとう、幸せな心のふれあい。いつもそばにいてくれて、感謝です。( 40代 / 女性 )

驚き
梟の染物屋」の感想

フクロウの生態をうまく利用しており昔の人の観察力に頭が下がります。( 70代 / 男性 )

感動
「民話の部屋」の感想

いつもたくさんの美味しいパンと素敵な民話をありがとうございます。 「子育て幽霊」のお話は子供の頃に聞いた覚えがありました。子供心に優しい幽霊の話だなぁと思っていましたが、自分が親となってから聴くと、死してなお、一切我が身を顧みる事なく子を思う母の偉大な愛に胸を打たれ、息子の隣で泣いてしまいました。 これからも素敵な民話をたくさん聞かせて下さい。( 30代 / 男性 )