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民話の部屋 ~語りを楽しむ昔話~

災難や化け物に打ち勝つ昔話(全27話)

化物寺、謎解き問答(ばけものでら なぞときもんどう)

化物寺、謎解き問答(ばけものでら なぞときもんどう) 【石川県

むかしあったと。 ある村のはずれに、化け物が出るというお寺があった。 村の人達はおそろしいもんだから、誰(だれ)もそのお寺には近づかないようにしていた。

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姉と弟の鬼退治(あねとおとうとのおにたいじ)

姉と弟の鬼退治(あねとおとうとのおにたいじ) 【岩手県

むかし、むかし。あるところに、鬼が棲(す)んでいる山があった。そのふもとの村には仲の良い姉と弟が暮らしてあったと。あるとき、山の鬼が村におりてきて、…

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三枚のお札(さんまいのおふだ)

三枚のお札(さんまいのおふだ) 【秋田県

むかし、あるところにお寺があって、和尚(おしょう)さんと小僧(こぞう)さんが暮らしてあったと。春になって、山にウドやらワラビやらフキなどの山菜(さん…

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ココが好き!!ポイント

セリフの掛け合いにハラハラしますよ

有名なおはなしなので、ご存じの方も多いかもしれませんね。
このおはなしにはセリフが沢山でてくるので、臨場感たっぷりです。追いかける山姥と逃げる小僧のやりとり、山姥から命からがら逃げてきた小僧と和尚のやりとり、そして和尚と山姥とのやりとり…「小僧、逃げたなぁ。おのれ、まてぇ」「うっひゃぁ」etc…
娘と一緒にドキドキしながら聴きたいおはなしです。

山姥と馬子(やまんばとまご)

山姥と馬子(やまんばとまご) 【岡山県

なんと昔があったと。 むかし、あるところに馬子(まご)があった。 馬を追って、毎日毎日山道を通(かよ)っていたと。 寒うなった頃(ころ)、山向こうの人に頼(たの)まれて、馬の背(せ)にブリをくくりつけて山道を行ったと。

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山姥と童(やまんばとわらし)

山姥と童(やまんばとわらし) 【岩手県

むがし、むがし。 あるどこに童(わらし)いで、暮(く)れ方に鰯(いわし)焼いでいだど。爺(じ)と婆(ば)もまだ山から帰って来ねぐて、山の方(ほ)さ向かって、 「鰯コ焼げだぞぉ。早よ来(こ)ぉ」 と叫(さか)んだ。

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言いまけダヌキ(いいまけだぬき)

言いまけダヌキ(いいまけだぬき) 【山梨県

むかし、甲斐(かい)の国、今の山梨(やまなし)県のある村に一人の旅人がやって来た。そして、 「村の衆(しゅう)、わしは医者だけんど、この村に住まわせてくれんかー」 というた。

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吉四六さんの大蛇退治(きっちょむさんのだいじゃたいじ)

吉四六さんの大蛇退治(きっちょむさんのだいじゃたいじ) 【大分県

むかし、豊後の国、今の大分県臼杵市野津町大字野津市というところに、吉四六さんというとても面白い男がおった。 この吉四六さんの村の山ん中に、気味の悪い大沼があったそうな。 「あそこには、遠い昔から沼の主の大蛇が棲んじょるっちゅうぞ」 「何でも、昔は幾たりとも人が呑まれたっちゅうき」

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猪狩り正右衛門(ししがりしょうえもん)

猪狩り正右衛門(ししがりしょうえもん) 【宮崎県

昔、日向の国、今の宮崎県西都市に正右衛門という狩人があったげな。正右衛門は猪撃ちの狩人でな、山に入ると猪の気配を感じるじゃろか、犬の放しどころに無駄がなかったちいうぞ。

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馬方と鬼婆(うまかたとおにばんば)

馬方と鬼婆(うまかたとおにばんば) 【広島県

むかし、馬を引いて荷物を運ぶ、ひとりの馬方(うまかた)がおった。ある日、馬方は山を越えた村へ出かけて行った。塩と魚をたあんと馬に背おわせて、コットリコットリ、峠(とうげ)までくると日が暮れてしまった。するとうしろから・・・

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死神の魂袋と扇(しにがみのたましいぶくろとおうぎ)

死神の魂袋と扇(しにがみのたましいぶくろとおうぎ) 【鹿児島県

むかし、あるところに病気でふせっている娘がおったと。娘の病気は日に日に重くなって、いよいよ今日死ぬか、明日死ぬかという日のこと、真夜中になって一人の…

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旅人馬(たびびとうま)

旅人馬(たびびとうま) 【鹿児島県

むかし、あるところに金持ちの子と貧乏人の子がおって、仲良くしておったと。あるとき、二人はそろって旅に出たそうな。いくがいくがいくと、見も知らぬ遠い村…

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一時に咲いたソバの花(いっときにさいたそばのはな)

一時に咲いたソバの花(いっときにさいたそばのはな) 【熊本県

ずっとむかし。九州の天草の島々には、キリスト教を信じる沢山の人々がおった。ところが豊臣秀吉や徳川家康は、キリスト教は外国からきたよくない宗教だから信…

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女の子と鬼のお面(おんなのことおにのおめん)

女の子と鬼のお面(おんなのことおにのおめん) 【島根県

とんとん昔があったげな。あるところに九つ(ここのつ)になる女の子とお婆(ばあ)さんと二人おったげな。その女の子のお父さんやお母さんは亡(な)くなって…

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怠け者と貧乏神(なまけものとびんぼうがみ)

怠け者と貧乏神(なまけものとびんぼうがみ) 【兵庫県

昔、あるところにどうしようもない怠け者の男がおったそうな。ある年の暮れに、男がイロリの横で煎餅布団(せんべいぶとん)にくるまって寝ていたら、頭の近く…

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ねずみ経(ねずみきょう)

ねずみ経(ねずみきょう) 【新潟県

むかし、あるところに婆サが住んでおった。ある晩、旅の坊ンさんが道に迷ってたずねてきた。婆サは一人住まいで寂(さび)しかったものだから、喜んで、「はい…

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とげぬき地蔵(とげぬきじぞう)

とげぬき地蔵(とげぬきじぞう) 【東京都

江戸時代の中ごろ、江戸の小石川、今の文京区に、病の妻を持つ田村という侍がいてたいそうお地蔵さまを信心しておった。侍は、毎日、毎日、妻の病が早くなおる…

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朝茶は難のがれ(あさちゃはなんのがれ)

朝茶は難のがれ(あさちゃはなんのがれ) 【栃木県

むかし。下野(しもつけ)の国(くに)、今の栃木県のある村に、太郎兵ヱ(たろべえ)というお百姓がおった。ある時、太郎兵ヱは、なーんもしないのに、代官所…

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鬼と山芋(おにとやまいも)

鬼と山芋(おにとやまいも) 【群馬県

むかし、あったとさ。上州(じょうしゅう)、今の群馬県の白根山(しらねさん)に、それはそれはおっそろしい鬼(おに)が住んでおった。その鬼は腹が空(す)…

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食わず女房(くわずにょうぼう)

食わず女房(くわずにょうぼう) 【群馬県

むかし、むかし、あったとさ。あるところに吝(けち)な男がいてあった。いつも、「飯(まま)食わねで、仕事をうんとする嬶(かかあ)欲しい」というていた。

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朝茶の功徳(あさちゃのくどく)

朝茶の功徳(あさちゃのくどく) 【山形県

昔あったけど。あるどこさ、爺(じ)ぃと婆(ば)ぁいだけど。家のそばさ大きい松の木生(は)えていでな、まるで、高砂(たかさご)の爺さまど婆さまの住む家…

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桑原桑原桑原(くわばら くわばら くわばら)

桑原桑原桑原(くわばら くわばら くわばら) 【山形県

むかし、むかし、あったと。ある春先(はるさき)のうららかな日。縁側(えんがわ)で婆(ばあ)が爺(じい)の足の爪(つめ)を切ってやり、そばでは猫が大(…

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五月節句の笹巻き飯(ごがつせっくのささまきまんま)

五月節句の笹巻き飯(ごがつせっくのささまきまんま) 【山形県

とんと昔、あるところにオドとカカがおったと。初児(はつご)子のお産が始まって、カカがウンウン唸(うな)っているそばで、オドは気ぃもめて気ぃもめてなら…

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五月の菖蒲と蓬(ごがつのしょうぶとよもぎ)

五月の菖蒲と蓬(ごがつのしょうぶとよもぎ) 【岩手県

むかし、あるところに大層(たいそう)しまりやの男がおったと。男は日頃から、「飯(まま)食わない嫁(よめ)がほしい」「飯食わない女房(おかた)がほしい…

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屁っぴり番人(へっぴりばんにん)

屁っぴり番人(へっぴりばんにん) 【岩手県

昔、あるところに面白い屁をひる爺さまがおったと。その屁音(へおと)は「だんだっ、だんだっ」と鳴るので、爺さまのことを知らん者が聞くと、「誰だっ、誰だ…

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大工と鬼六(だいくとおにろく)

大工と鬼六(だいくとおにろく) 【岩手県

むかし、あるところに、たいそう流れの速い川があったと。何べんも橋を架(か)けたことはあるのだが、架けるたんびに押し流されてしまう。「なじょしたら、こ…

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大沼の主と娘(おおぬまのぬしとむすめ)

大沼の主と娘(おおぬまのぬしとむすめ) 【青森県

むかし、あるところに代々続いた大層な長者があったと。あるとき、長者はふいの病であっけなく死んだと。あとには嬶様(かかさま)と娘が残された。ある朝、嬶…

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おぶさりてぇい

おぶさりてぇい 【青森県

むかし、ある村に太郎と次郎と三郎という三人の兄弟がおった。ある日のこと、兄の太郎が町へ買い物に行ったとき、帰りはもう夜になってしもうた。太郎が森のと…

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※音声をお聞きになる際、始まるまでしばらくお時間が掛かる場合がございます。
※音声と文字は一部表記の異なる部分がありますが、ご容赦ください。

語り:井上 瑤/平辻 朝子

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驚き
鬼女紅葉」の感想

最後、念仏を唱えて鬼女を倒すなんて、すごい。( 10歳未満 / 男性 )

悲しい
鬼女紅葉」の感想

紅葉さんが哀れに思われます。鬼女となり、鬼神にまで成り果てた心情を思いやると、その哀しみと怒りは如何ばかりと心が痛みます。( 60代 / 女性 )

悲しい
猿婿入」の感想

なぜ、3番目の娘は猿を計画的に殺害しているのに、幸せになるのでしょうか。猿がかわいそうでなりません。死ぬ時も娘のことを心配しながら、娘のことを想いながら死んでいったのに、娘には何の報いもないし、反省もない。こんな話が全国にたくさんある理由が分からない。嫌なら結婚を断るべきだし、親孝行みたいだけれど、計画的に殺していて二人の姉たちよりひどい娘です。この話をするときは、娘のひどさを伝えたいと思います。( 50代 / 男性 )

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楽しい
「民話の部屋」の感想

初めてこのページを見ましたが、知らない昔ばなしがたくさん載っていて楽しませてもらいました。( 10代 / 女性 )

楽しい
しばられ地蔵」の感想

家の中に「しばられ地蔵、南蔵院」と明記された小物が出てきました。相当、昔のいただき物ですが、地名や由来が分かりませんでしたので、ネットで調べて分かりました。勉強になりました。  ( 70代 / 男性 )

怖い
骨をかじる男」の感想

夜中に起きて、墓地に行って骨をかじるなんて怖い。( 10歳未満 / 男性 )

感動
河童の手紙」の感想

 う~むつ~。感動+驚き+悲しい+楽しい。ぜんぶあるな~。今の日本は、贅沢過ぎて、自由の奴隷とも言うべき有様。?それに比べ日本人の心の基本がここにはあるかもな~。素直で、欲がない心。河童の化身が姉妹なのも、お坊さんが、その謎を解明するのも、空想の物語に現実を引き寄せる様で、そうでないようで・・・。欲深い心は必ず思うようにいかないって戒め。昔話は予言的でもあるな。( 60代 / 男性 )

驚き
犬頭絲」の感想

なんで愛知じゃなくて島根で紹介されているのかわかんない 採話ってあるけど、してないと思う

感動
嫁と姑女」の感想

「老いては子にしたがえ」の上を行く「老いては子に任せよ」。  昔からちゃんと民話にあるのかとオドロキです。権力者ほど、今でもこれが出来ない。  若い人たちが苦労するのは少子高齢化のためではなく「まだまだ頑張るのが社会のためだ」とうそぶいてして引退しない年寄りのせいなんですね。  本当に民話は教訓の宝箱です。( 70代 / 男性 )

感動
利口と阿呆」の感想

子供と一緒にきいていましたが、目から鱗のお話で、本当に勉強になりました。( 40代 / 女性 )